ブレイク・ライブリー、長編監督デビュー
2022年5月11日 09:00

米人気ドラマ「ゴシップガール」で知られるブレイク・ライブリーが、ブライアン・リー・オマリーのグラフィックノベルを米サーチライト・ピクチャーズが映画化する「Seconds(原題)」で長編監督デビューを果たすことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」の原作者としても有名なコミック作家のオマリーが2014年に発表した「Seconds(原題)」は、過去に犯した過ちをノートに書いたあと、マッシュルームを食べて眠ることで、それらの過ちをすべてリセットできるという不思議な力を与えられた主人公ケイティ・クレイが、ありとあらゆる失敗を正そうと躍起になるがあまり、本来の人生はおろか時空にまで歪みを生じさせてしまう、というストーリー。
「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のエドガー・ライト監督が脚本を執筆し、マーク・プラット(「ラ・ラ・ランド」「クルエラ」)と共同でプロデュースにあたる。
世界中で一大旋風を巻き起こした大ヒットドラマ「ゴシップガール」(07~12)の主人公セリーナ役でブレイクしたライブリーは以降、ベン・アフレック監督・主演作「ザ・タウン」(10)やDCコミックス原作の「グリーン・ランタン」(11)でヒロイン役を務めるなど、映画女優としてのキャリアを順調に歩んできた。「グリーン・ランタン」で共演したライアン・レイノルズと結婚し、母親となってからも、ファンタジーロマンス「アデライン、100年目の恋」(15)やサバイバルスリラー「ロスト・バケーション」(16)、ウッディ・アレン監督の「カフェ・ソサエティ」(16)やポール・フェイグ監督の「シンプル・フェイバー」(18)など、多彩なジャンルの映画に出演している。
昨年には、親友で歌手のテイラー・スウィフトがシンガーソングライターのクリス・ステイプルトンとコラボした楽曲「I Bet You Think About Me」のミュージックビデオで監督を務め、米カントリー音楽界最大の音楽祭として知られるACM(アカデミー・オブ・カントリーミュージック)アワードで監督賞にノミネートされている。
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