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映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」 スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
劇場公開日:2011年4月29日
解説
ブライアン・リー・オマーリーによるコミック「Scott Pilgrim」を「ショーン・オブ・ザ・デッド」「HOT FUZZ ホットファズ/俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督が映画化したアクション・コメディ。カナダに住む売れないバンドのベーシスト、スコット・ピルグリムは、ある日不思議な女性ラモーナに出会い、すぐさま恋に落ちる。だが、ラモーナと付き合うためには、彼女の邪悪な元彼7人と決闘をして、すべてを倒さなければならなかった……。主人公スコットにマイケル・セラ。共演に「ダイ・ハード4.0」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、クリス・エバンス。
2010年製作/112分/G/アメリカ
原題:Scott Pilgrim vs. the World
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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2020年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
女の子にだらしないバンドマンのスコット・ピルグリムの前に、夢に見た理想の女の子ラモーナが現れる。スコットはうまいことデートに漕ぎつけたが、ラモーナと付き合うためには、彼女の邪悪な元恋人7人と戦って勝たなければならず……。
エドガー・ライトが同名アメコミを映画化したミュージックバトルラブファンタジー。ミュージカルのように唐突に始まるアクションシーンに面食らうし、ビデオゲーム的/コミック的なエフェクトが凝りすぎでやりすぎな感じもいなめないが、唯一無二の世界観に仕上がっている。特に、双子のカタヤナギ・ツインズとのタイマンは、音と音のぶつかりを視覚化した斬新な描写が最高にかっこいい。
失礼ながらどこから見てもひ弱なマイケル・セラが演じるスコットが、キャプテン・アメリカのクリス・エバンスやスーパーマン/アトムのブランドン・ラウスを倒しちゃうあたりも含めてファンタジーとして観ると楽しめる。
2022年11月14日
iPhoneアプリから投稿
冴えない男のスコット、日々バンド活動をしながら失恋を乗り越えて高校生と交際している
ある日出会ったラモーナに一目惚れ、猛アタックの末デートする仲に
しかし、突然届いたメールには元恋人軍団からの挑戦状が!
踊りで炎を吹くインド人、スケボーで自滅する俳優、ベジタリアンのサイキック、膝裏が弱点のレズビアン、ミュージシャンの双子、そしてやり手のプロデューサー
7人の個性的な元恋人との戦いを経て2人は歩みを進める
コメディもアクションもとてもテンポが良く観ていて楽しい
敵役だけでなく味方にも個性があって本当にゲームのよう
アメコミのような効果音など演出が徹底されていて完成された新しい作品
2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
やっぱエドガー作品は面白い👏
バカ映画だからこそ作り込みもハンパない🙌
すべてはベイビードライバーに繋がる🎬
2022年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
先日「ベイビー・ドライバー」を見てエドガー・ライト監督に興味を持ったため、「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」に続き、本作を見ました。
原作がカナダのコミックなんですね。かなり突拍子がない展開だったり、元カレ軍団と戦う時の漫画のようなコマ割りは、原作からの引用なのでしょうね。カットが変わる瞬間の演出はエドガー・ライト監督っぽいなと感じました。ヴィーガン警察等のおふざけ感はニヤニヤしながら見れましたし、こんなところで斉藤兄弟を見るとは(笑)
アクションシーンも割と頑張っているな、という印象です。また、時折出るゲームのような演出(刀の炎がドット絵っぽく表現されている部分とか)も細かく、地味にこだわりを感じました。
自分的には、主人公のバンドの音楽が割と好きです。ブリティッシュロックぽさ(もし違ったらごめんなさい)というか、音の粗さやメロディーがかなりツボです。
全体的な感想としては、おふざけ感が満載でニヤニヤできるけど、なんとなくとっちらかってしまっているという感じです。
モラーナを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんは、何色の髪でも似合いますね。あの雰囲気でいられたら、男性は気になっちゃいますね。