【国内映画ランキング】「SING」が初登場1位 6位「KAPPEI」、7位「映画おしりたんてい」 「呪術廻戦」が歴代興収ランキングTOP20入り
2022年3月23日 07:00
3月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、初登場の「SING シング ネクストステージ」(東宝東和)が、土日2日間で動員34万人、興収4億4300万円を上げ初登場1位。初日から3月21日(月・祝)までの4日間の累計では動員61万8000人、興収7億9000万円をあげる好スタートとなった。
「ミニオンズ」「ペット」などのヒット作を生み出してきたイルミネーション・エンターテインメントが手掛けた大ヒットミュージカルアニメの続編。声の出演は、マシュー・マコノヒー、トリー・ケリー、スカーレット・ヨハンソンらに加え、新たにU2のボノ、ホールジーらが参加。日本語吹替版でも内村光良、MISIA、長澤まさみらが続投。新キャストとしてジェシー(SixTONES)、BiSHのアイナ・ジ・エンドらが出演。クレイ役で「B'z」の稲葉浩志が声優初挑戦した。監督は前作に引き続きガース・ジェニングス。
2週連続で首位だった「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」(東宝)は、土日2日間で動員19万3000人、興収2億3600万円で、今週は2位。累計では動員109万人、興収13億円を突破した。土日2日間で動員15万2000人、興収2億200万円をあげた「余命10年」(ワーナー)もワンランクダウンの3位となった。
新作は、「デトロイト・メタル・シティ」の若杉公徳による伝説のギャグ漫画を、「海猿」シリーズで座長を務めた伊藤英明の主演で実写映画化した「KAPPEI カッペイ」(東宝)が6位に初登場。共演は上白石萌歌、西畑大吾(なにわ男子)ほか。そのほか、新作では「映画おしりたんてい シリアーティ」(東映)が初登場7位にランクイン。累計発行部数900万部を超えるトロル原作の大ヒット児童書シリーズの4作目となる劇場版。声の出演は三瓶由布子、齋藤彩夏、福山雅治ほか。監督は門由利子。
既存作品では、先週3位でスタートを切った4位の「THE BATMAN ザ・バットマン」(ワーナー)が累計で動員51万人、興収8億円を突破。5位の「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)は、公開13週を迎えて動員928万人、興収130億円を突破。歴代興収ランキングでTOP20入りした。