映画おしりたんてい シリアーティ
劇場公開日:2022年3月18日
解説
累計発行部数900万部を突破する大ヒット児童書シリーズを原作に、見た目はお尻だが振る舞いは紳士的な名探偵おしりたんていの活躍を描く人気アニメ「おしりたんてい」の劇場版第4作。これまでの劇場版は「東映まんがまつり」の一作となる中編だったが、今回はシリーズ初の長編アニメとなり、おしりたんていの前に最強の敵が立ちふさがる。ホーホー博物館の地下に侵入者があり、ワンコロ警察によって犯人は捕らえられるが、突然現れた怪しい車に犯人を連れ去られてしまう。事件の裏には悪の天才シリアーティ教授の存在があり、シリアーティは謎に包まれた秘宝「お・パーツ」を狙っていた。目的のためなら手段を選ばない冷酷なシリアーティを捕らえるため、おしりたんていは国際警察ワンターポールからやってきたオードリーとともに捜査を開始する。劇場版オリジナルキャラクターとなるシリアーティ教授の声を福山雅治が担当。短編「映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり」が同時上映。
2022年製作/50分/G/日本
配給:東映
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2022年4月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
シリーズ映画全て観てますが、今作が1番おしりたんていが主人公として大活躍をしていて良かったです。ブラウンも助手として素晴らしいサポートをしていました。
新キャラたちも良いですね。福山雅治演じる教授は今まで出てきた悪役キャラと違った、最強の悪役という感じでかっこよかったです。過去とその後が気になる… オードリー捜査官もかわいくておもしろい。
話のテンポ、長さも良く最後まで飽きずに楽しく観ることができました。クライマックスは何回観ても大好きです。
かるがもななつご探しや視聴者の謎解きタイムなどの恒例行事がありませんでしたが、お話をじっくり楽しめたし劇場版だからたまには良いかなと。
少し大人向けのお話に感じましたが、それでも上映中笑ってる子どもがたくさんいたので安心しました(笑)
2022年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
見る予定なんてなかったけれど、福山雅治が悪役・シリアーティの声優を務めているということで鑑賞することに。おしりたんていは一度も見たことがなく、これといった知識もありません。だけど、子どもも大人もくすっと笑える場面があり、愛される理由がなんとなくわかったような気がします。秋のスイートポテト祭りも一緒にレビューしていきます。
まずは、スイートポテト祭りから。
10分間のショートアニメで、要はおまけのようなものです。アナ雪で言えばオラフ、ペットで言えばミニオンみたいな本編には関係ないスピンオフ作品。
だけど、個人的にはこの緩さが居心地よく本編よりも好きだった。どうしたらいいんだろう?をおしりたんていらしく解決し、仲間と協力する大切さを教えてくれる。短編ながらによくできていて、キャラクターの個性も生かされており、とても見やすく導入にはもってこいのアニメでした。涙で前が見えなくて0一個多く書く。しかも4つ全部なーんてことは絶対にありえませんけどね笑
そして本編のシリアーティ。
関係のないと思ったスイートポテト祭りが意外と関係していてびっくり。子どもたちも大人たちも飽きさせない面白い作りでした。ゆうきとせんいが大切です! 話自体、スイートポテト祭りの後日談みたいな感じだから、短編を前に持ってきたのも納得。
たんていと名乗っているからもっとミステリー要素があるかなと思っていたけれども、ちょっと期待しすぎていたかもしれません。’しり’アスな雰囲気ではあったが、無理やりな感じもして微妙。子ども向けアニメに対してこんなことを言うのはご法度かもしれないけれど、クオリティ的にも映画館で上映するほどではないかなぁと。全体的にチープであまり見ごたえがない。前の席に座っていた男の子も退屈そうで、途中で出て行ってしまってたし。
お目当ての福山雅治の声が良すぎて聞きほれてしまう。
ダークな声を美しく表現できる福山、さすがです。もっと聞きたかったな。シリアーティがいがいとあっさりしていて、もっと悪に溢れているか恐ろしいかしてほしかった。悪役としては少し弱かったかな。子どもたちがあいつ悪い奴だ!と思いにくいような気がした。
おしりたんていのおしりに関するネタに笑えたり、急にリアリティのある作画になって楽しませたりと、おしりたんていの魅力を十分に感じ取れる映画ではありました。もし次回があったら、今度も昼間に一人でこそっとみにいこっかな。
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春休みということもあり、子供が本を揃えていてテレビでも観ていたので、一緒に鑑賞。
悪役のシリアーティの声を福山雅治さんが演じているのもあって、自分も楽しみにしていました。笑
内容は、二部に分かれている様で繋がっている感じ。
一部はのほほーんとしていて、二部はしり対おしりの対決!対ケツ?かな。笑
定番のおしりを探せ!もあります。
子供は最初張り切って見つけていたようですが、途中から映画に集中していて数えるのを忘れていたそうです。笑笑
私的にはいつものテレビシリーズのおしりたんていの方が面白いかなと思いました。
映画にも、迷路があったり、間違い探しの様なものがあったり、犯人は誰だ?と推理する部分があったりしたら、大人も子供ももっともっと楽しめるのではないのかな、と思います。
福山雅治さんの声、良いですね^ ^
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おしりたんていの存在自体は知っていましたが、作品として鑑賞するのは初です。お子さんたちがキャッキャッ盛り上がっていました。
キャラクターの個性が中々に強くて、犬のおまわりさんたちはワタワタしてて愛らしいですし、オードリーもお茶目で可愛いですし、シリアーティは福山さんが声を当てているのもあり、デザインは変態丸出しなのに不思議と渋いキャラに見えてきました。
内容は至ってシンプル。お・パーツを盗もうとするシリアーティ教授を捕まえるために奔走するという物語です。
短編の方での伏線でスイートポテトを保存していたものを食べて屁の力を蓄えるという初見の人間にはインパクトのある絵面でした。屁をこいて戦うというのも子供心をくすぐられました。
短い時間でしたが謎解きも面白かったですし、斬新すぎるお尻のキャラクターが駆け回るミステリーとして楽しい作品でした。
鑑賞日 3/27
鑑賞時間 17:05〜18:30
座席 F-5