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ジョニー・デップ、フランス国王ルイ15世役に マイウェン監督新作映画で全編フランス語演技

2022年1月30日 22:00

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ジョニー・デップ
ジョニー・デップ
Photo by Daniele Venturelli/Daniele Venturelli/Getty Images

ジョニー・デップが、フランスの実力派女性監督マイウェンがメガホンをとる新作映画にフランス国王ルイ15世役で主演することがわかった。米バラエティが報じている。

ルイ15世は、曾祖父であるルイ14世の崩御によりわずか5歳でフランス国王に即位。気まぐれで怠惰、しばしば対外戦争を起こして植民地を失うなど、フランス史における“問題児”のひとりとして知られる。絶世の美男子であったことから多くの愛人を持ち、なかでもポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人との恋愛は、数々の文学作品で取り上げられているほど有名だ。

タイトル未定の同作は、パリを拠点とする仏製作会社ホワイノット・プロダクションズのパスカル・コーシュトゥー(「ビューティフル・デイ」)とグレゴワール・ソルワ(「パリの恋人たち」)がプロデュース。マイウェンは監督に加え、デュ・バリー夫人ことマリ=ジャンヌ・ベキュー役でデップの相手役を務める。

プロットやそのほかキャストなどの詳細については現時点で不明だが、ベルサイユ宮殿を中心に、パリ市内で今夏撮影開始を予定しているとのことだ。

女優から監督に転じたマイウェンは、2011年に発表した長編第2作「パリ警視庁 未成年保護特別部隊」が第64回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し注目を集めた。大人の男女の官能的な恋愛を描いた監督第3作「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」(15)では、主演のエマニュエル・ベルコが第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したほか、第41回セザール賞で主要8部門にノミネートされるなど、高い評価を得た。

デップにとっては、水俣病の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集を題材に描いた伝記ドラマ「MINAMATA ミナマタ」以来2年ぶりの主演作となるだけでなく、初の全編フランス語による映画となる模様だ。

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