「スパイダーマン」スピンオフ映画「モービウス」の米公開が再延期

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「スパイダーマン」のスピンオフとなるジャレッド・レト主演「モービウス」（ダニエル・エスピノーサ監督）の全米公開が、1月28日（現地時間）から4月1日に再延期された。米ソニー・ピクチャーズが発表したもので、オミクロン株の感染拡大を考慮したと見られている。

本作は、マーベル・コミックの人気悪役モービウスの孤独な戦いを描くアクション映画で、悲劇的な事故で吸血鬼に変身してしまう天才科学者マイケル・モービウスをレトが演じ、ほかにマット・スミス、ジャレッド・ハリス、タイリース・ギブソンが共演している。「モービウス」は当初、2020年7月31日に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより何度も封切りが後ろ倒しされており、このほど再び延期となった。

なお、ソニーの「スパイダーマン」シリーズ新作「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」（トム・ホランド主演、1月7日日本公開）は21年12月17日に全米公開され、全米興収6億ドル超の特大ヒットを記録。全世界興収もすでに13億ドルに達している。