【国内映画ランキング】「あなたの番です 劇場版」が初登場1位、「ラストナイト・イン・ソーホー」が7位
2021年12月14日 17:10

(C)2021「あなたの番です 劇場版」製作委員会
12月11日~12日の国内映画ランキング(全国週末動員ランキング・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングは、「あなたの番です 劇場版」(東宝)が土日2日間で動員24万4000人、興収3億4200万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員32万人、興収4億4700万円をあげる好スタートをきった。
2019年4月から放送され、Twitter世界トレンド1位を5度獲得するなど話題となったテレビドラマを、違った設定&結末で映画化。ドラマ版に引き続き企画・原案を秋元康、監督を佐久間紀佳が担当、原田知世と田中圭が主演を務めるほか、西野七瀬、横浜流星ほかキャスト陣が再集結。原作ドラマファンの若い女性を中心に集客した。
先週首位スタートの「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(ソニー)は、土日2日間で動員16万9000人、興収2億4900万円で2位。しかしながら累計では、早くも動員76万人、興収11億円を突破した。
先週2位の「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(松竹)は、土日2日間で動員7万9000人、興収2億3800万円をあげ3位にランクイン。累計では動員98万人、興収31億円を突破するヒットとなっている。先週3位だった「ミラベルと魔法だらけの家」(ディズニー)が4位、4位だった「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(アスミック・エース)が5位、5位だった「そして、バトンは渡された」(ワーナー)が6位となった。
新作では、7位に「ラストナイト・イン・ソーホー」(パルコ)が初登場。「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が60年代ロンドンのファッション、音楽、そしてホラー映画への愛を込めたタイムリープ・サイコ・ホラー。ロンドン・ソーホーの異なる時代に生きる二人の女性を、トーマシン・マッケンジーと、アニヤ・テイラー=ジョイが演じている。
(映画.com速報)