ベトナム戦争での大量虐殺事件描く新作、ビゴ・モーテンセン&ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演
2021年11月19日 16:00

ビゴ・モーテンセン(「イースタン・プロミス」「グリーンブック」)とケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(「デッド・ドント・ダイ」「スリー・ビルボード」)が、ベトナム戦争を舞台にした新作スリラー「Two Wolves(原題)」に主演することがわかった。「『闇』へ」で米アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したアレックス・ギブニーが監督を務める。
本作はベトナム戦争時にソンミ村で米軍が行った大量虐殺事件において、ヘリコプター操縦士のヒュー・トンプソンがこれを阻止しようと味方である米軍の地上部隊に銃を向け、無抵抗のベトナム人住民たちを避難させようとした実話を描く。その後、裏切り者の烙印を押されたトンプソンは軍法会議にかけられる恐れがあったが、ウィリアム・レイ・ピアーズ大将が率いる調査によって、ソンミ村虐殺事件の真相とトンプソンの勇気ある決断の背景が明らかになった。
米Deadlineによれば、本作は「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」「博士と彼女のセオリー」のオスカー脚本家アンソニー・マッカーテンと、「パトリオット・デイ」「THE INFORMER 三秒間の死角」のマット・クックが脚本を執筆。ポール・ヒギンズ、ピーター・サラフ、ウィル・クラーク、ギブニー監督がプロデュースする。
ギブニー監督の代表作はほかに「ヤバい経済学」「スティーブ・ジョブズ 知られざる男の正体」「ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実」などがある。
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