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第34回東京国際映画祭のフェスティバルソングは「millennium parade」 予告編がお披露目

2021年9月22日 04:00

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世界の話題作、最新作を上映する「ガラ・セレクション」部門では10本を上映
世界の話題作、最新作を上映する「ガラ・セレクション」部門では10本を上映

10月30日~11月8日に開催される「第34回東京国際映画祭」の予告編(https://youtu.be/lhSQsFTWV7E)が、このほどお披露目された。

映像には、オープニング作品「クライ・マッチョ」(クリント・イーストウッド監督)、クロージング作品「ディア・エヴァン・ハンセン」(スティーブン・チョボウスキー監督)のほか、「ガラ・セレクション」部門(これまでの「特別招待作品」部門から名称変更)にラインナップされた全10本中9本の映像を使用。“国際映画祭”の名にふさわしい国際色豊かな内容となっている。

また「King Gnu」の常田大希が率いる気鋭の音楽プロジェクト「millennium parade」による「Bon Dance」が“フェスティバルソング”として使用されている。同楽曲は、夏の夜に不思議な世界に迷い込み、妖怪たちの“百鬼夜行”に遭遇する少年少女の一夜限りの思い出を描いたもの。その“お祭り感”が映画祭のフェスティバル感ともマッチしたものになっている。8月に同曲のMVを公開した際、常田は下記のようにコメントを発表している。

常田「今皆さんそれぞれが耐え忍ぶ毎日を送っていると思います。元通りの世の中に一刻も早く戻れる事を祈ってお盆にあの曲のMVを公開しました。無くなった夏祭りの代わりに、ささやかな我々の夏祭りをどうぞ。大密なMVになってます」

画像2

なお「ジャパニーズアニメーション部門」では、創成期から活躍し、3月に亡くなったアニメーター・大塚康生氏のレトロスペクティブで歴史を振り返り、「2021年、主人公の背負うもの」というテーマで最新アニメが描こうとしているものに注目。「特撮部門」は、生誕50周年を迎えた「仮面ライダー」シリーズの特集が企画されている。

「第34回東京国際映画祭」は、 日比谷、有楽町、銀座地区にて、10月30日~11月8日に開催。オープニング&クロージング作品、「ガラ・セレクション」部門作品の一覧は、以下の通り。

クライ・マッチョ」(オープニング作品/クリント・イーストウッド監督)
ディア・エヴァン・ハンセン」(クロージング作品/スティーブン・チョボウスキー監督)
GENSAN PUNCH 義足のボクサー(仮題)」(ブリランテ・メンドーサ監督)
タミー・フェイの瞳」(マイケル・ショウォルター監督)
チュルリ」(リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ監督)
パワー・オブ・ザ・ドッグ」(ジェーン・カンピオン監督)
Hand of God 神の手が触れた日」(パオロ・ソレンティーノ監督)
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(ウェス・アンダーソン監督)
MEMORIA メモリア」(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)
ラストナイト・イン・ソーホー」(エドガー・ライト監督)
リンボ」(ソイ・チェン監督)
Raging Fire(英題)」(ベニー・チャン監督)

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