「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」11月5日から開催! 代表作10本を最新レストア版で上映
2021年8月18日 12:00

ビム・ベンダース監督のフィルモグラフィから10作品を厳選し、最新のレストア素材を使用して上映する国内初の大規模特集「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも」が、Bunkamuraル・シネマ(11月5日~12月16日)を皮切りに、全国で順次開催されることが決定。あわせて、ベンダース監督から日本のファンに向けたメッセージ動画も披露された。
1971年に長編デビュー後、数々の映画祭で受賞し、ロードムービーというジャンルを定着させ、今なお名作を世に生みだし続けるベンダース監督。今回上映されるのは、「都会のアリス」「パリ、テキサス」「東京画」の2Kレストア版、「まわり道」「さすらい」 「アメリカの友人」 「ベルリン・天使の詩」「都市とモードのビデオノート」の4Kレストア版、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」、本邦初上映となる「夢の涯てまでも」ディレクターズカットの4Kレストア版となっている。
メッセージ動画では、ベンダース監督が「回顧展は代表作10本から成り、3本は日本で撮影、または一部撮影しました」と説明。「『東京画』は敬愛する師匠・小津安二郎監督について。『夢の涯てまでも』は最も奮励した作品で伝説の名俳優・笠智衆が出演しています。『都市とモードのビデオノート』は、私の盟友、偉大なデザイナーの山本耀司についてです」と語っている。
また「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」にタイトルをあげ「共に公開当時、日本で愛された作品です。80年代でした。一昔前ですね。今の若い世代には知られていないでしょう。ですがこの回顧展では新作のように観られます。作品を最高の4K画質にレストアしました。今までにないほど鮮明です。どうぞ楽しんでください」とコメントを寄せている。
(C) Wim Wenders Stiftung 2015
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