ベルリン・天使の詩

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解説

「パリ、テキサス」のビム・ベンダース監督が10年ぶりに祖国ドイツでメガホンをとり、1987年・第40回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した傑作ファンタジー。壁崩壊前のベルリンを舞台に、人間に恋してしまった天使の運命を、美しく詩的な映像でつづる。人間たちの心の声を聞き、彼らの苦悩に寄り添う天使ダミエルは、サーカスの空中ブランコで舞う女性マリオンに出会う。ダミエルは孤独を抱える彼女に強くひかれ、天界から人間界に降りることを決意する。ブルーノ・ガンツが主演を務め、テレビドラマ「刑事コロンボ」のピーター・フォークが本人役で出演。脚本には後にノーベル文学賞を受賞する作家ペーター・ハントケが参加した。1993年には続編「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」が製作された。

1987年製作/128分/G/西ドイツ・アメリカ合作
原題:Der Himmel uber Berlin
配給:東北新社
日本初公開:1988年4月23日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第40回 カンヌ国際映画祭(1987年)

受賞

コンペティション部門
監督賞 ビム・ベンダース

出品

コンペティション部門
出品作品 ビム・ベンダース
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(C)Wim Wenders Stiftung – Argos Films

映画レビュー

3.5マリオンが美しかった

りあのさん
2022年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

萌える

人間の心の声を聞き、苦悩に寄り添う天使ダミエルは、ベルリンに来たサーカスの空中ブランコで舞う女性マリオンに出会った。ダミエルは孤独を抱える彼女に強くひかれ、天界から人間界に降りることを決意した。
それまでほとんどモノクロ画面がラスト30分からはカラーに変わり、天使が地上に降りてきたんだとわかる仕組みは明快で良かった。
マリオン役のソルベーグ・ドマルタンがスタイル抜群で空中ブランコとダンスが美しかった。
カラーになってから刑事コロンボのピーター・フォークが本人役で出てきて、彼も元天使だったという設定は面白かった。

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りあの

5.0やっぱり好きな映画だった

Momokoさん
2022年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画館で3〜4回観たことがある。
今回はかなり久しぶりで忘れていたプロットもあったけれど、生涯ベスト3には入る映画だ。

カラーとモノクロの対比がとても美しい。
ダニエルが人間になった時の生き生きとした表情もとても好き。

もう天に召された人もたくさんいるけど、その人たちを偲びつつ、またこの映画を映画館で観られたことに感謝。

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Momoko

3.5ファンタジーなのにドラマティックな演出なし!でもそこがいい✨

もけけさん
2022年1月5日
iPhoneアプリから投稿

物語はモノクロで地味に淡々と進んでいきます。前半ちょっと中弛み感ありますが、、恋していた女の子と会えて会話を始めるとこも、喋りすぎじゃってる女の子のことをただひたす見つめてるダニエルも最高でした。
派手に演出しないところが良い💓またピーターフォークの使い方も最高。

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もけけ

4.0いつかは、観たい! → とうとうたどり着いた

CBさん
2021年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ベルリンの街を見守る天使たちの話。主人公の天使ダミエルと友人の天使カシエル、サーカスの空中ブランコをしている女性マリオン、元天使だった俳優ピーター・フォーク(本人)、老詩人ホメロス。ヴェンダース監督が、「ベルリンの、私の好きな場所を寄せ集めた映画」と語る本作。いまはなき ベルリンの壁、市立図書館、戦勝記念塔、・・・。「かつて天使だったということに信憑性をあたえる要素を、彼は持っていた」 とヴェンダース監督が言うピーターフォークさん。ほんとだね。

「子供は子供だった頃、腕をぶらぶらさせ、小川が川になれ、川が河になれ、水たまりは海になれ、と思った。子供は子供だった頃、自分が子供とは知らず、すべてに魂があり、魂はひとつと思った」
このような詩的なモノローグが淡々と流れる中で描かれるベルリンの姿。そこを静かに歩き回り、人々の話を聞き、行動を見守る2人の天使。天使が中年の男性だということがびっくり。しかしそれがモノクロームの映像、淡々としたモノローグとあいまって、「人間の活動的な様子」 を 「静かに見続けている天使」 というきれいな対比を生み出す。なんだか心地よい。

忘れてならないのが老詩人ホメロスのつぶやき。「あきらめる? 私があきらめたら、人類は語り部を失ってしまう。ポツダム広場はある日旗でおおわれ人々は優しさを失った。・・ 私の主人公や子供たちはどこへ行った・・

サーカスが解散すると決まった時のマリオンのつぶやき、「ベルリン、異国なのに故郷のような街。ウエィトレスに戻ろう。どう生きよう。もっと重要なのは、どう考えるか」 監督がベルリンに寄せる思いと、日々動いていく環境の中で、俺たちひとりひとりがすべきこと。

「長らく魚ばかり。ある朝、ついに我々に似たものが。人間をみて我々ははじめて笑うことが出来、話すことが出来た。・・ ずっと天上からみてきたが、これからは地上でみていたい。歴史に加わりたい。もう背後の世界はいやだ」 というダミエルのセリフ。歴史を、地球をずっと見続けている存在が俺たちの背後にあり、彼らからみた ”生きること、生活すること” の素晴らしさを、彼らの目を通して疑似体験するという、本作は、ちょっと素敵な体験できるおとぎ話。

ラストに映る 「安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐ」 の文字は、ヴェンダース監督が信奉する、小津安二郎、フランソワ・トリュフォー、アンドレイ・タルコフスキーの3人の監督のことなのだそうだ。そんなっこと言われたら、まだ観ていない小津監督やトリュフォー監督も、見ないわけにはいかないじゃない。w
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「とうとう、たどり着いた」 という感がある。観たいなあとは思っていたが、スクリーンで上映されることは少なかった。今回上映してくれた館は1989年設立だから、俺が20代のときから存在していた映画館 ”ル・シネマ”。なにせ 「文化村」 ですからね。若き俺には 「小難しい映画」 をかける映画館という印象で、訪れたことはありませんでした。いや、真の原因は、名画座じゃないから料金が高かった=通常料金だったため。
いま考えると、若い時に 「小難しい映画」 とか避けてきた映画は、単に 「宣伝があまり多くできない映画」 ってだけだなあ、とわかる。たまにしかいかない映画は、ハリウッド映画や邦画といった 「宣伝を多く投入する映画」 になるようなあ。TV番組 「王様のブランチ」 でLilikoが 「今週はミニシアター系でかかっている "いい映画" を特集します」 とやってくれているのは、貴重なことなんだな。俺は、留年していた1年間に名画座で手当たり次第に観た100本と、いまシニア料金で手当たり次第に観ている本数が財産なんだなあと思う。

余談が長くなりました。本作、冒頭に説明が入るように、1987年5月にカンヌで上映。年数経過で上映用プリントでは元のネガの鮮明さが失われていたのを、カンヌ40周年記念事業んのひとつとして、2017年にデジタル修復を行い、オプチカル合成を1コマずつやり直して上映できるようにしたものとの投影されます。ありがとう、カンヌ40周年記念事業!!

ミニシアターブームが起こった1980年代後半の東京では、ロングランヒットとなった作品が次々に誕生したが、中でも本作は、日比谷のシャンテ・シネで30週を超えるロングランし劇場を移して一年以上も上映された。

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CB
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