劇場公開日 1988年4月23日
解説
像の上からモノクロのベルリンの街を見降ろす天使ダミエルの耳には人々の声が聞こえてくる。姿は見えないはずなのに、アメリカの映画スター、ピーター・フォークが人間になれとダミエルを誘う。そんな彼が、美しい空中ブランコ乗りに恋をした。天使は人間に恋をすると死んでしまうのだが……。ベンダースが10年ぶりに故国に戻って撮った傑作、日本ではそれまでの単館公開記録を塗り替えて社会現象になった。
1987年製作/128分/西ドイツ・アメリカ合作
原題:DER HIMMEL UBER BERLIN
配給:フランス映画社
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビム・ベンダース
- 製作総指揮
- イングリット・ビンディシュ
- 製作
- ビム・ベンダース
- アナトール・ドーマン
- 撮影
- アンリ・アルカン
- 音楽
- ユルゲン・クニーパー