劇場公開日 1988年4月23日

ベルリン・天使の詩のレビュー・感想・評価

3.519
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5.0【ベルリンの守護天使ダミエルの、”堕天使”を覚悟しての純粋な恋物語をモノクロームとカラーを絶妙に絡ませて描き出した作品。】

NOBUさん
2020年2月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 ベルリンの守護天使、ダミエルと親友の謹厳真摯なカミエル。
 彼らは、ベルリンで暮らす人々の姿を廃墟の上から見守っている・・。

 今作は、彼ら二人の天使と下界の人々との交流(主に、ダミエル(ブルーノ・ガンツ)を、モノクロームを主としながらも、時にカラー映像を絶妙に絡ませて描き出した作品。

 天使ダミエルが恋したサーカスの空中ブランコ乗りの美女マリオンをソルヴェイグ・ドマルタン:今作が映画初出演。
 天使カミエルを名優と言われたドイツ俳優、オットー・ザンダーが演じる。

 更に印象的だったのは、ダミエルとカミエルに手を差し伸べる元天使で現在は映画スターの”ピーター・フォーク”を演じるピーター・フォーク。
 彼は、今や人間なので二人の姿は見えないのだが、気配を察し特にダニエルに話しかける・・。”人間になりなよ・・・”と。

 人間に恋してしまったら、天使は”死ぬ”のに、ダニエルはマリオンを想い決断する・・・。

 目覚めたダニエルが目にしたベルリンの風景は、見慣れてはいたが、それはそれは色鮮やかで・・。
 珈琲の味と香りも素晴らしく感じる中、マリオンを探すダニエル。

<”NICK CAVE&THE BAD SEEDS”の”FROM HER  TO ETERNITY”が流れるコンサートで、漸く巡り合ったダニエルとマリオン・・。
 学生時代に、人間の恋って矢張り、素晴らしいなあ・・、と思って観入った作品。貧乏学生だったが、2度観た記憶がある。その後、何度も別媒体で鑑賞。>

<1988年4月 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.5願望の翼

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

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マリエル

3.5タイトルなし

lilyroseさん
2019年8月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

モノクロのベルリンの街
見降ろす天使ダミエルには
人の心の声が聞こえてくる
そんな天使が人間に恋をした
.
ベルリンの壁崩壊前のヴェンダース作品
独特な世界観は美しく
どこまでも詩的でした
ピーターフォークが俳優(コロンボ刑事)役として出ていたのもよかった👼
.
to be continued…
続編「時の翼にのって / Faraway, So Close! 」
も観てみたい

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lilyrose

4.5なんとまぁ素敵な映画

2019年7月27日
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退廃的な世界観と詩的なモノローグが見事にマッチして、なんとまぁ素敵な映画でした!退屈しそうなテンポで物語が進むのに、なぜだか退屈しない、心の奥にグサッと刺さる一本です!

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ハワイアン映画道の弟子

4.0いろんな人の人生をつまみ食いできる映画。 対象が多い分、素晴らしき...

2019年6月15日
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いろんな人の人生をつまみ食いできる映画。

対象が多い分、素晴らしき哉人生ほどの感動はないがとても良かった

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コーヒー

4.5タイトル通りの詩的な作品。

2019年2月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

主人公の天使は、人間の心を読むことができる。人々の思っていることが声のように聞こえ、それがどれも詩的で面白かった。

この作品が作られたのは、冷戦中でまだベルリンの壁が崩壊前。そういう背景もあり、劇中の会話や台詞の社会的な物がとても印象的だった。

ストーリーは後半、主人公は天使をやめ人間になるのだが、そこからの人間らしいストーリーも良かった。

主人公を演じるブルーノガンツの優しい表情がとても印象的。刑事コロンボの俳優ピーターフォークは本人役で出演していて面白かった。

ライブハウスでのバンドの演奏も印象的だった。

映像はモノクロとカラーをうまく使い分け芸術的。台詞はとても詩的。ヴィムヴェンダーズのアーティスティックな一面が全開な作品。

エンドロール前の、かつて天使だった小津安二郎、フランソワトリュフォー、アンドレイタルコフスキーに捧ぐというテロップにグッと来た。

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アントキのバンデラス

5.0ピーター・フォーク

kossyさん
2018年11月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 後半になると意味がわかるのですが、モノクローム映像の中に時折見せるカラー映像がドキリとさせられます。白黒の陰影が心の奥にある表と裏を物悲しく見せるが、一瞬ノスタルジックな雰囲気にさせる。人類の誕生の時代から天上から下界を見下ろしてきた天使。何も変わっていないのはローマ街道だけなんだ。まるで戦禍にあったロケ地によって、反戦や東西ドイツの諍いにも問題提起しているように見える。

 ピーター・フォークというサプライジング・キャストで笑いを誘うが、彼の俳優としての悩みが『刑事コロンボ』を通して語られる。そして彼の正体が明らかになるプロットが面白い。白黒のシーンは自殺を止められなかったりして、全体的に暗く重い雰囲気なのだが、カラーになった途端に笑えるエピソードを持ってきて人間らしさを表現しているところも秀逸。色々な撮影賞を総なめにしたアンリ・アルカンもすごいが、天使の目線と人間の目線を交互に映したりする監督の腕なのであろう。

 ラストはハッピーエンド。続く・・・となっていて、がくっときたが、かつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐというところで、ぐっときた。

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kossy

4.0ベル天

Kjさん
2017年10月9日
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このような詩的な映画が社会現象になったバブル期、まるで踏み絵の如く流通したのは、この映画にとって不幸なことかもしれない。私自身は当時何度と試したが、いずれも爆睡。今回改めて見てビックリ、コロンボが出てる!って、そこまで持たなかったのか。とはいえ、今回もやはり眠い。終盤になるまで展開が少なく、詩が断片的に続く。図書館の無駄のない美しいデザインやニックケーブの音楽に引きつけられる。終盤の堕天使展開には目が醒める。
詩を解釈しないと読み解くことができない為、何度か見返しながら観ないといけない。読み返していくと退屈だったシーンに無駄がないことがわかる。しかし、未だに国語の試験のように扱うのは不粋。難解な映画があって良い。
ポスト全共闘世代は世代共通の世界観を共有するに至った訳ではない。しかし、知的な価値観を得ようとした世代でもあり、この難解な映画が社会現象を起こしたのも、その表れだろう。皮肉なことに、ベルリンの壁は崩壊したが、連帯は失われて平和に埋没する個の集合体が残されているのかもしれないが。

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Kj

2.5フランス語×モノクロ×静=爆睡

オレさん
2017年1月31日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

すんげぇ気持ちよく寝ました囁くように話すフランス語心地よいですねぇ笑。
ベルリンで天使やってるおっちゃんが人間の世界を観察してる間にサーカスの美女に惚れて周りに止められながらも?人間になろうとする的な映画(だったはず笑)
前半天使の頃はモノクロで人間たちをニンマリしながら観ているだけだった天使が後半人間になったことでカラフルになった世界でイキイキとお茶目に生きるおっちゃんになる内容。
この天使時代に人間観察する件が長くて寝た笑。
なので評価はまたいつの日にか!
ブルーノガンツのお茶目なおっさん演技笑える!

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オレ

4.5タイトル通りの内容

2016年12月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なるほどなるほどの作り
白黒だ?と思いきや…
セリフでなくナレーションなのも理解
詩なのだ
良いことも良くないことも
ベルリン、と聞いただけであたしの世代はなにか重い
そう思いながら見ていたけれど
なんだ恋愛のファンタジーじゃないか
天使よそばにいておくれ

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mamagamasako

3.5poetic

everglazeさん
2016年11月26日
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everglaze

4.5モノクロのベルリンの街を見降ろす天使。 人間から天使は見えないけど...

hiromikoさん
2016年10月27日
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鑑賞方法:映画館

モノクロのベルリンの街を見降ろす天使。
人間から天使は見えないけど、天使には人間の心の声が聞こえる。その心の声は良いことも悪いことも詩的でちょっと難解な詩の朗読を聞いているよう。
図書館にはたくさんの天使たちがいて人間の心に寄り添い手助けをしている。図書館が不思議な空間に見える。

人間の素晴らしい面も分かっているけど、それ以上に愚かな面をたくさん見て聞いてきた天使が人間に恋をして人間になりたいって願うんだから恋の力、人間力って凄いよね。
ピーター・フォークがキーになってからの展開が素敵。そういうことだったのね。

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hiromiko

4.0天使=背後霊?

2016年10月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

萌える

人々の心の声が無限に溢れ哲学のように聞こえ優しく見守る天使たち。

人間の世界に魅了されるB・ガンツの優しい表情に地上に降りてからのワクワク、ウキウキしたB・ガンツに癒される。

N・ケイヴのライブシーンも渋い。

P・フォークの役柄が素晴らしい存在感で天使にとって頼れる兄貴分。

白黒からカラーに映像が綺麗でアノ時代のベルリンの街並みも魅力的。

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万年 東一

3.5なるほどピーターフォークは天上からやってきたのか!コロンボは偉大な...

2016年10月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なるほどピーターフォークは天上からやってきたのか!コロンボは偉大なり。
さてこの映画、天使っていうか、霊、おばけだろ!ホワーイ、ジャーマニービーポー、君たちはおばけと天使の区別がないのか(笑)
冗談はさておき、前半やや冗長、名作につきものの謎ってやつですね。凡人の私には分からず、見るのやめようかと思いました。コロンボが助けてくれました。カラーになってからの展開は楽しめました。
ブランコ乗りの女性、美しい。女優?サーカスの人?ブルーノじいさんと一目で恋に落ちるのは、無理あり過ぎ。
人間って、男と女って素晴らしいってことか?
名作はやはり凡人の私には難しい。つづくって言われてもなあ。

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はむひろみ

1.5ピーター・フォーク登場

Cape Godさん
2016年9月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合30点 ( ストーリー:30点|キャスト:60点|演出:40点|ビジュアル:65点|音楽:60点 )

 空から地上へと流れるように写していき、そのうち建物や人々を除き見るような撮影方法はいかにも天使の視線という印象を与える。人の社会を俯瞰し覗き見するような描き方には独特の雰囲気を醸し出す。
 だけど退屈でつまらない。物語には動きが少なくて、天使が人間界に突然触れて心の動きがあったけど、それがどうしたの。質が低くてくだらなくてつまらない作品もあるが、本作品は芸術的な難解さゆえにつまらない。物語の大筋が弱くて展開が少なく、それでも独特の雰囲気で作品の高尚さを理解しろという押し付けがある。ベルイマン監督のいくつかの作品にも似ているが、自分はこの手の作品には昔からはまれない。

 ピーター・フォークが登場していた。『コロンボ』以外で彼が登場する作品をもしかすると初めて観たかも。

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Cape God

3.5難しかった

kazuyoさん
2016年5月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何度も中断しながら、それでまた始めから気合入れた見たのだけど…。
難しかったです。

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kazuyo

3.0求めるものの違い

あきらさん
2016年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

深いことを表現しているんだろうが、よくわからなかった。
彼女と元天使の愛の捉え方はずれているような気がして、この先うまくいかないだろうと感じた。
色が綺麗だった。

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あきら

4.0平和の物語はひとつとしてない

2015年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

平和な物語は人を高揚させないという理由で存在しないのか。

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じゃにすけ

4.0天使の願い

nunaさん
2014年10月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

同じ本を読んだり映画を観る事は同じ場所へ旅することに似ているとふと、思いました。
同じ場所を旅しながら全く違う景色に出会う驚き、感動。
今回、この「ベルリン・天使の詩」を再見し、まさにそういった境地に至りました。
醸し出す全体の雰囲気は相変わらず眠さを誘うのですが、時にドキュメンタリー風に、時に広角アングルで、街並みやそこで暮らすや人々を、天使の目線ではモノクロで、人間界は鮮やかなカラーで映し出すという独特な映像美に魅せられました。そして、後半に行くに連れ、ストーリーもその輪郭をはっきりと打ち出してくるのですが、やはり天使が人間になる前後のくだりが感動しっぱなしでした。踊り娘の「一緒にいて」この心の叫びがあったからこそ、彼は総てを乗り越えて彼女と同じ目の高さで生きることを選んだのだと思いますね。コロンボが本人役で粋なエッセンスになっているのも楽しめました(笑)
2度目でも3度目でも同じ作品でも、鑑賞するときの自分、周り、決して同じ環境ではないわけで、そう言った意味では観るたびに一期一会、その作品を手にとったこと自体、必然的な出会いなのかもしれません。脇にそれましたがσ(^_^;)
だから映画は見飽きない!

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nuna
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