ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズをリブート
2021年2月17日 17:00

現代ホラー映画界きってのヒットメーカー、ジェイソン・ブラム率いる米ブラムハウス・プロダクションが、「シグナル」「アンダーウォーター」の俊英ウィリアム・ユーバンク監督のメガホンで、大ヒットホラー「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのリブートを企画していることがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
2009年に公開された「パラノーマル・アクティビティ」は、夜な夜な怪奇現象に襲われる一家の恐怖をファウンド・フッテージ(発見されたビデオカメラ等に残された映像)形式で描いた超常現象ホラー。製作費わずか1万5000ドルという超低予算ながら1億ドル以上の興行収入をあげる大ヒットを記録し、社会現象となった同作はその後、シリーズ化され、これまでにスピンオフを含む6作品が製作されている。
ブラムハウスと米パラマウント・プレイヤーズの共同製作によるリブート版では、オリジナルシリーズ中4作品で脚本を担当し、番外編となるスピンオフ「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」では脚本に加え監督も務めたクリストファー・ランドン(「ハッピー・デス・デイ」「ザ・スイッチ」)が脚本を執筆。シリーズ全作でプロデュースを手がけてきたブラムとオーレン・ペリ製作、シリーズの生みの親として知られるベテランプロデューサーのスティーブン・シュナイダー製作総指揮のもと、ユーバンク監督がメガホンをとる。
詳しい内容について現段階では不明だが、ファウンド・フッテージをはじめとするオリジナルシリーズの持ち味はそのままに、より現代的にアップデートした作品になる模様。パラマウントは、すでに22年3月4日全米公開と告知している。
米人気パンクバンド「ブリンク182」のトム・デロング率いるオルタナティブ・ロックバンド「エンジェルズ・アンド・エアウェーブズ」がプロデュースを手がけたSFミステリー「地球、最後の男」(11)で長編デビューを果たしたのち、謎の力を持ってしまった若者がたどる運命を描いたSFスリラー「シグナル」(14)がサンダンス映画祭で絶賛を浴びるなど、気鋭の新進監督として注目を集めたユーバンク。海底で未知の生命体に遭遇した人々の恐怖を描いたクリステン・スチュワート主演のSFパニックスリラー「アンダーウォーター」が昨年デジタル配信され、好成績を記録したことも記憶に新しい。
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