性的DM疑惑のアーミー・ハマー、「ゴッドファーザー」製作秘話を描く新ドラマからも降板
2021年2月2日 10:00

インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)をめぐるスキャンダルの渦中にあるアーミー・ハマーが、傑作「ゴッドファーザー」の製作背景を描くオリジナルドラマ「The Offer(原題)」から降板したことがわかった。米バラエティが独占で報じている。
オリジナル版の「ゴッドファーザー」は、第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、イタリア系移民のマフィア一家の内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時31歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。米アカデミー賞では作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、脚色賞を獲得している。
「The Offer(原題)」は、「ゴッドファーザー」のプロデューサーを務めたアルバート・S・ラディの体験に焦点を当て、知られざる秘話の数々を交えながら傑作誕生までの道のりを描く。脚本家のマイケル・トルキン(「ザ・プレイヤー」「エスケープ・アット・ダンネモラ 脱獄」)が脚本と企画、制作総指揮を務める全10話のリミテッドシリーズで、米パラマウント・テレビジョン・スタジオが親会社バイアコムCBSの新動画配信サービス「Paramount+」の目玉として制作する。ハマーは主人公のラディ役を演じる予定だった。
ハマーは、ルカ・グァダニーノ監督作「君の名前で僕を呼んで」でゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされて以降、「ビリーブ 未来への大逆転」「ホテル・ムンバイ」といった話題作に相次いで出演。リリー・ジェームズ共演で心理サスペンスの傑作を映像化するNetflixオリジナル映画「レベッカ」、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの代表作「ナイルに死す」を、同じくクリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」を手がけたケネス・ブラナーの監督、製作、主演で再映画化する「ナイル殺人事件」など、主演作も目白押しで、順調にキャリアを重ねてきた。
しかし先ごろ、ハマーが生々しい性的願望を綴ったインスタグラムのDMが大量に流出し、スキャンダルの渦中に放り込まれたことで、ジェニファー・ロペスと共演するはずだった新作ロマコメ「ショットガン・ウェディング(原題)」から降板を余儀なくされた。
ハマーは今回のスキャンダルについて、流出したDMが自身によるものではないことを強く主張したうえで、「バカバカしくて応じる気にもならない」と一蹴。「悪質な偽造による個人攻撃」と、リークした人物を非難する声明を発表していた。

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