ゲイリー・オールドマン主演の鎮痛剤依存症描く新作、2月米公開
2020年12月31日 18:00

ゲイリー・オールドマン、アーミー・ハマー、エバンジェリン・リリーが出演、ニコラス・ジャレッキー(「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」)が監督・脚本を手がけた新作「Crisis(原題)」が2021年2月26日から米公開、3月5日からデジタル&オンデマンド配信されることが明らかになった。
本作は、主にアメリカで深刻な社会問題となっているオピオイド系鎮痛剤の蔓延に焦点を当てている。複数のストーリーが交錯する構成で、フェンタニルを密輸する麻薬売買人、失踪した息子を探すオキシコドン中毒を治療中の女性建築家、“中毒性のない”新鎮痛剤にまつわる製薬会社と政府の癒着を知った大学教授の3人が主人公として描かれるようだ。ほかにグレッグ・キニア、ミシェル・ロドリゲス、ルーク・エバンス、リリー=ローズ・デップ、キッド・カディ、ベロニカ・フェレ、マーティン・ドノバンが共演。オールドマンは製作総指揮も務めている。
なお、第93回アカデミー賞のエントリー条件は2月28日までの公開作品のため、本作も対象作品となる。オールドマンは、デビッド・フィンチャー監督と組んだ主演作「Mank マンク」がオスカーノミネートの有力候補となっている。
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