「第9地区」ニール・ブロムカンプ監督、パンデミック中に新作ホラーを撮影
2020年12月14日 11:00
「第9地区」「エリジウム」「チャッピー」で知られるニール・ブロムカンプ監督が、新型コロナウイルスのパンデミック中にタイトル未定のスーパーナチュラルホラーを撮影していたことがわかった。
米Deadlineによれば、AGCスタジオ製作の同作は今夏、カナダのブリティッシュコロンビアで撮影したそうで、ブロムカンプ監督にとって2015年のSF「チャッピー」以来の長編映画となる。
ブロムカンプ監督は今年、AGCスタジオ製作、テイラー・キッチュ主演のSFアクションスリラー「The Inferno(原題)」の撮影を予定していたが、コロナ禍で21年に延期となった。そのため、カナダの自然の中で素早く製作できる今回の新作の方に着手したようだ。プロットは不明だが、ブロムカンプ監督が長年構想を温めてきた企画のようで、来春には完成すると見られている。「第9地区」「エリジウム」「チャッピー」「デッドプール」のジュリアン・クラークが編集にあたる。
「デッドプール」
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