実写版「リロ&スティッチ」の監督候補に「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウ
2020年11月30日 19:00

米ウォルト・ディズニーが準備中の実写版「リロ&スティッチ」の監督として、「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウが交渉に入っていることがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
長編アニメ「リロ&スティッチ」(2002)は、ハワイを舞台に、両親を亡くした孤独な少女リロと青い子犬型のエイリアン、スティッチの心あたたまる交流を描いたファンタジーコメディ。公開時の興行成績こそふるわなかったものの、批評家からの高い評価と熱烈なファンの支持を得て、その後「スティッチ! ザ・ムービー」「リロ&スティッチ2」などのビデオスルー作品が複数生まれたほか、テレビシリーズ化もされている。
実写映画化にあたっては、同じく名作ディズニーアニメの実写版として大ヒットを記録した「アラジン」のダン・リンとジョナサン・アイリヒがプロデューサーを務める。脚本は現在、新進脚本家マイク・バン・ウェーズが執筆した草稿をもとに、リライトを手がける脚本家を探しているという。
実写とCGを組み合わせたハイブリッド作品になるということを除き、キャストやそのほかの詳細については不明で、劇場公開されるのか、Disney+での独占配信となるのかに関しても、現時点ではまだ明らかになっていない。
主要キャストが全員アジア系という異例のハリウッド映画「クレイジー・リッチ!」が全米でサプライズヒットを記録したことで一躍注目を集めたチュウ監督は、トニー賞4冠を達成した傑作ミュージカルの映画化「イン・ザ・ハイツ」が2021年6月に全米公開を控えているほか、ルーカスフィルムが1998年のファンタジー映画「ウィロー」をDisney+向けにテレビドラマ化する企画で、制作総指揮とパイロット版の監督を務める。
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