木村佳乃&板尾創路&清原翔が参戦! 北川景子「ファーストラヴ」21年2月11日公開
2020年11月4日 11:00

北川景子と堤幸彦監督が初めてタッグを組み、島本理生氏による第159回直木賞受賞作を映画化する「ファーストラヴ」に、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔が出演していることがわかった。公開日は、2021年2月11日に決定した。
アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという、衝撃的な導入で始まる原作小説。18年に発表されると“稀代の問題作“と称され、累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった。「TRICK」「SPEC」など、数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤監督がメガホンをとる映画版では、北川が事件の真相に迫る公認心理師・真壁由紀役で主演を務める。中村倫也、窪塚洋介、芳根京子が共演。ドラマ「八日目の蝉」や「彼女がその名を知らない鳥たち」の浅野妙子が脚本を手掛けた。
川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜(ひじりやまかんな/芳根)が、父親を殺害した罪で逮捕された。「動機はそちらで見つけてください」――容疑者の挑発的な言葉に、世間は大騒ぎになる。事件を取材する由紀は、夫・真壁我聞(まかべがもん/窪塚)の弟で敏腕弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう/中村)とともに環菜への面会を重ねるが、二転三転する供述に翻弄されてしまう。やがて、自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの記憶と向き合うことになる。

そして新たに、複雑化していく事件のカギを握る登場人物たちに息吹を吹き込んだ、実力派キャスト陣が発表された。板尾が画家として美大で教鞭をとるも、環菜の凶刃に倒れる父・那雄人役、木村が芸術家の妻としての風格を漂わせる母・昭菜役を担う。高岡は、事件の真相へと近づくにつれ、苦悩する環菜に自らの過去を重ね始める由紀の母・早苗を体現。石田が幼い頃に家出した環菜を助けた男性・小泉裕二、清原が大学入学後に環菜と恋愛関係となり、写真週刊誌から取材を受ける元恋人・賀川洋一に扮した。
あわせて、11月13日から全国の上映劇場(一部劇場を除く)とオンラインで、ムビチケカード(税込1500円)の販売が始まる。前売り特典は、由紀、迦葉、環菜、我聞の姿と、ティザービジュアルが切り取られた5枚組のオリジナルポストカード。特典は数量限定で、無くなり次第終了となる。
「ファーストラヴ」は、21年2月11日から全国公開。
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