北川景子「ファーストラヴ」に中村倫也、芳根京子、窪塚洋介! 堤幸彦監督「まさにベストな人選」

2020年7月31日 05:00

場面写真も披露!
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[映画.com ニュース] 北川景子堤幸彦監督が初タッグを組み、島本理生氏の直木賞受賞サスペンスを映画化する「ファーストラヴ」の追加キャストが発表され、中村倫也芳根京子窪塚洋介が出演していることがわかった。堤監督は「今回のキャストはまさにベストな人選であった。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも」と自信をにじませている。

小説「ファーストラヴ」は、18年に発表されると、予測不能な結末、タイトルの裏に隠された濃密なドラマが話題を呼び、第159回直木賞を受賞。重版を繰り返し、累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなっている。アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜が面接試験を途中放棄し、勤務中の父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉に、マスコミは賑わうばかり。ドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)は、二転三転する環菜の供述に翻ろうされながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。

中村が演じるのは、由紀の義理の弟で事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉。「このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません」と胸中を吐露。「僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です」と語っている。

芳根は、由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜役に。「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました」と振り返る芳根。「撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません」と忘れられない現場となったようだ。

窪塚は、由紀の夫であり、迦葉の兄の真壁我聞役に扮する。2人のよき理解者となるカメラマンという役どころについて「何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは“何もしない”こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった」と告白。「つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います」と話している。

堤監督は、今回のキャスティングについて「(中村は)彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた」「(芳根は)役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師」「盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに『はまり役』ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく」とコメント。「他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!」と納得の仕上がりとなったようだ。

ファーストラヴ」は、2021年に全国公開。

(映画.com速報)

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