「ライオン・キング」続編にバリー・ジェンキンス監督
2020年10月2日 16:30
米ウォルト・ディズニー・スタジオが、2019年の大ヒット映画「ライオン・キング」の続編を製作することがわかった。続編は、アカデミー賞作品賞に輝いた「ムーンライト」で同賞脚色賞を受賞し、「ビール・ストリートの恋人たち」でも同賞脚色賞にノミネートされたバリー・ジェンキンスが監督する。
米Deadlineによれば、全世界興行収入16億ドルを達成したジョン・ファブロー監督の前作同様、続編もフルCGによる超実写版として製作される。前作の脚本家ジェフ・ナサンソンが続編も執筆しており、すでに草稿は完成しているという。続編のストーリーは明かされていないが、シンバの父ムファサのオリジンストーリーも含め、「ゴッドファーザーPARTII」形式で各キャラクターのその後の物語を回想シーンを織り交ぜながら描くようだ。
「ライオン・キング」は、アフリカの雄大な自然を背景にライオンの王子シンバの成長と冒険を描くディズニー・アニメの名作をもとにした作品。シンバの声をドナルド・グローバー、ジンバの幼なじみナラ役をビヨンセ、ムファサ役をジェームズ・アール・ジョーンズが演じ、キウェテル・イジョフォー、セス・ローゲンも声優として出演した。現在のところ、続編のボイスキャストはまだ発表されていない。
なお、ジェンキンス監督は「ライオン・キング」続編の他にも、ディズニー/サーチライトが製作する舞踏家アルビン・エイリーの伝記映画が控えている。
「ライオン・キング」
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