ポン・ジュノが「海にかかる霧」をハリウッドでリメイク
2020年9月11日 18:00

[映画.com ニュース]米パーティシパント・メディアとポン・ジュノ(「パラサイト 半地下の家族」)がタッグを組み、2014年製作の韓国映画「海にかかる霧」を新作映画「Sea Fog(原題)」としてハリウッドでリメイクすることがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、「Sea Fog(原題)」はNetflix映画「最悪の選択」のマット・パーマーが監督・脚本を務め、オリジナル版の脚本と製作を手がけたポンがプロデュースする。パーティシパント・メディアのジェフ・スコールとアニカ・マクラーレンが製作総指揮を務める。
「海にかかる霧」は、シム・ソンボ監督の長編デビュー作(ソンボ監督とポンの共同脚本)で、2001年に韓国で起こった「テチャン号事件」を題材にした舞台を映画化したサスペンス。キム・ユンソク、パク・ユチョンが共演し、不況にあえぐ漁村の船長が、中国人密航者を乗船させる違法な仕事に手を出すが、警察の捜査や悪天候に阻まれ、思いもよらない事態へと発展するさまを描いた。
新作のストーリーの詳細は不明だが、オーレン・ムーバーマン(「メッセンジャー(2009)」「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」)の草稿をもとに、パーマー監督が脚本を執筆している。
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