【今日もイケメン、明日もイケメン】一生に一度は観てほしい!至高のイケメン映画
2020年7月24日 16:00
[映画.com ニュース] 映画.com編集部で自他ともに認める“イケメン”大好き部員Mが、イチオシの“イケメン”映画俳優を紹介する「今日もイケメン、明日もイケメン」企画! 今回は「映画.com ALLTIME BEST」に選出された1200本の名作映画から、一生に一度は観てほしい“至高のイケメン”映画を5本紹介します。映画史に燦然と輝く麗しき俳優たちの名演技と美貌をご堪能ください…!
映画.comスタッフと映画評論家が、映画.comのユーザーレビューや5つ星スコアなどを総合して「いつ見ても素晴らしい、時代を超えて愛される名作映画」を1200本選出。
(URL)https://eiga.com/alltime-best/
どこか憂いを含んだ薄いブルーの瞳が印象的なアラン・ドロン! 巨匠ビスコンティが手掛けた名作「山猫」は、彼の類まれな美貌を堪能できる貴重な一作です。
統一戦争さなかのイタリアを舞台に、貴族社会の終焉を豪華絢爛に描いた本作で、アラン・ドロンはバート・ランカスター扮する公爵の甥・タンクレディ役で出演。激動の時代を強かに生き抜く若者を、魅力たっぷりに演じました。
劇中、様々な衣装で登場するタンクレディですが、彼の美しさを最も際立たせたのが右眼を黒布で覆った隻眼スタイル! 戦争で負傷し一時的に眼帯を付けるのですが、この演出が彼のミステリアスな魅力を爆発させます。特に、後に伴侶となる美女・アンジェリカと出会うシーンは必見…! 彼女を目にした瞬間、露わな左眼をきらめかせ、不敵な笑みを浮かべるタンクレディに誰もが目を奪われるはず。
シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を題材にした作品は数多くあれど、最も有名なのは本作でしょう! ジュリエット役のオリビア・ハッセーの可憐な美しさは、製作から50年以上経った今なお語り継がれるほどです。
そんな彼女の影に隠れて意外と名前を知られていないロミオ役のレナード・ホワイティングもまた、正統派のイケメンです。「ハイスクール・ミュージカル」の頃のザック・エフロンを思わせる甘い顔立ちで、初めての恋(正確には二度目?)に胸をときめかせるロミオを生き生きと演じました。
原作が名作だけに全編に渡って名場面だらけですが、二人が愛を語り合うバルコニーのシーンは人生一度といわず、何度でも見てほしいところ! 夜明けまで幾度も別れを惜しんではキスを交わすさまは、恋のよろこびにあふれ、最高にロマンチック…。この後に起きる悲劇を知るだけに、なおさら二人が愛おしくてたまりません。
「世紀の美少年」と謳われたビョルン・アンドレセンの美貌が輝く不朽の名作。アラン・ドロンの「山猫」と並ぶ、巨匠ビスコンティの代表作です。
初老の作曲家が、美少年に恋焦がれて身を滅ぼす話…。こう紹介すると、中には誤解する人がいるかもしれませんが、主人公の愛は完全にプラトニック! アンドレセンが演じたタージオをそっと見つめては想いを募らせ、人知れず苦悩する姿は、恋する乙女そのもの。時に滑稽に思えるほど純粋で、悲哀に満ちています。
タージオ役にはセリフがほぼなく、「完璧な美」としてただそこに“居る”だけ。しかし、主人公の秘めた思いを知ってか知らずか、意味深に微笑みかけてくる(ように見える)ときの蠱惑的な美しさといったら…!
芸能人を好きになったことがある人や、見つめるだけの片思いをしたことがある人なら、主人公の気持ちがきっとわかります。
青春映画の傑作としてあまりにも有名ですが、23歳で早世したリバー・フェニックスの少年らしい姿を映画として残してくれた宝ものでもあります。
彼が演じたクリスは、不良のように振る舞いながら、その内面は周囲の大人よりも遥かに思慮深く、聡明! 劇中、親友のゴーディを「君は良い小説家になれる。(その夢を)君の親が守ってやれないなら、俺が守ってやる」と力強く励ます場面は、彼の優しさがダイレクトに伝わってくる名シーンです。そんな精神的に大人びたクリスが、ゴーディに心の傷を打ち明けるシーンもまた、涙なくしては見られない名場面…!
12歳のクリス役を15歳で演じたリバー・フェニックス。その顔はまだ幼く、青年時代より少しふっくらとした体は日に焼けて、健康的な美しさにあふれています。そして、彼の澄み切った目は、当時からこの世を去るまで汚れることなく綺麗なまま…。出演作の中で今も変わらずに輝き続けています。
モンタナの大自然とブラッド・ピットの輝く笑顔が脳裏に刻まれる至高の一作! 公開当時、まだ無名に近かったブラピは、本作の監督を務めたロバート・レッドフォードの若い頃に似ていることでも話題を呼びました(二人は後に、「スパイゲーム」で俳優としても共演します)。
年老いた主人公の回想として家族の思い出が綴られる本作で、ブラピ扮する弟のポールは太陽のような存在として描かれます。生真面目な兄にとって、自由奔放な弟は時に嫉妬や羨望の感情を抱くほどまぶしく美しい…。
物語の終盤、フライ・フィッシングで大物を釣り上げた時に見せるポールの笑顔は、思わず時間を止めたくなるほど輝きにあふれています。「人の世は芸術ではなく、永遠の命を持たない」。まぶしい笑顔が映し出されたあと、静かに流れる兄のセリフが折に触れ思い出されます。
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