TOHOシネマズ 東京・千葉・神奈川・埼玉の23劇場を6月5日から営業再開
2020年6月2日 14:18

[映画.com ニュース] シネコン大手のTOHOシネマズは6月2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請を緩和する東京都のロードマップが「ステップ2」に移行したことを受け、東京、千葉、神奈川、埼玉の23劇場を6月5日から営業再開すると発表した。
同社は、営業再開に際し全国興行生活衛生王業組合連合会が定める「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえ、安心して映画を楽しめる環境を整備していくとしている。
6月5日に営業再開となるのは、東京がTOHOシネマズ日比谷、シャンテ、新宿、日本橋、上野、六本木ヒルズ、渋谷、西新井、南大沢、府中、錦糸町の11館、千葉はららぽーと船橋、市川コルトンプラザ、柏、八千代緑が丘、流山おおたかの森、市原の6館、神奈川は海老名、小田原、川崎、ららぽーと横浜、上大岡の5館、埼玉はららぽーと富士見の1館。上記以外の全国の劇場は、5月15日から営業を順次再開しており、これで全67劇場で営業再開されることになる。

なお同社では、感染予防措置として出勤時の体温検査など従業員への健康管理の実施、館内衛生の維持に努めるほか、劇場内の換気は館内の空気が外気と入れ替わる空調システムを利用し、法律に基づいて定期的な換気を行うという。また自動券売機、vit発券機、扉、手すり、トイレなど多くの人の手が触れる箇所の消毒・清掃を強化。さらに、サーモグラフィーカメラによる検温を実施すべく、6月5日から全劇場に配備予定。
ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保に関しては、飛沫感染防止のため前後左右に1席ずつ間隔を空けたチェスボード盤方式で座席指定券を販売する。ロビーのソファー、廃テーブルは撤去するという。そして当面は午後8時以降開始の上映は休止する。同社の感染予防措置についての詳細は、公式サイト(https://www.tohotheater.jp/news/taisaku_corona.html)で確認することができる。
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