ハリエット

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解説

アフリカ系アメリカ人女性として初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を映画化。「プレイヤー 死の祈り」の女性監督ケイシー・レモンズがメガホンをとり、「ホテル・エルロワイヤル」など映画でも活躍するミュージカル女優シンシア・エリボが主演を務め、主題歌も担当。第92回アカデミー賞では主演女優賞と主題歌賞にノミネートされた。1849年、メリーランド州。ブローダス家が所有する農園の奴隷として幼い頃から過酷な生活を強いられてきたミンティは、いつか自由の身となって家族と一緒に人間らしい生活を送ることを願っていた。ある日、奴隷主エドワードが急死し、借金の返済に迫られたブローダス家はミンティを売ることに。家族との永遠の別れを察知したミンティは脱走を決意し、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指して旅立つが……。共演は「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィン、「ドリーム」のジャネール・モネイ。

2019年製作/125分/G/アメリカ
原題:Harriet
配給:パルコ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第92回 アカデミー賞(2020年)

ノミネート

主演女優賞 シンシア・エリボ
主題歌賞

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) シンシア・エリボ
最優秀主題歌賞
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(C)2019 Focus Features LLC.

映画レビュー

4.0この映画の知識(歴史)は知っておきたいエンターテインメント

2020年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

本作は「ハリエット・タブマン」という人物に焦点を当て、彼女の人物像、そして彼女を取り囲んでいたアメリカの人種差別の実態などを照らし出していく。
私は、ハリエットが「奴隷解放運動家、女性解放運動家」ということのみ薄っすら知っていたが、活動の裏側などは全く知らなかったので素直に勉強になった。しかも、本作が魅力的な作品であるおかげで、作中では詳しく描かれていない部分にまで興味を持たせてもくれた。
もちろん予備知識がなくとも彼女の人物像や偉業はすんなりと伝わってくる。特筆すべきは主人公ハリエットを演じた女優シンシア・エリボの演技、そして歌声。ストーリーに親近感と深み(感情)を与えた彼女の演技がアカデミー主演女優賞にノミネートされたのは当然であろう。しかも、演技と同様に強烈なインパクトを与えた劇中歌「スタンド・アップ」でもアカデミー歌曲賞にノミネートされ、彼女のパワフルな歌声も本作の格式を大きく上げたほど素晴らしい出来栄えであった。
本作は、見る者を飽きさせない骨組と肉付けのバランスの良い優れた脚本が功を奏し、ハリエットの生涯を軸に、奴隷解放運動がどのような組織として成り立っていたのかも分かりやすく解説されている。
キーワードとなるのが「秘密組織」。「秘密組織」と言っても怪しい感じのものではなく、「地下鉄道(Underground Railroad)」という素敵なネーミングの組織で、ハリエット自身は、その秘密組織の「車掌」として任務を全うする。
彼女の歴史がエンターテイメント作品としても成立しているのは、「彼女の志の強さと天性の行動力が融合されているドラマティックな人生の証」なのだと思う。
なおハリエットは、2020年に発行される予定だった20ドル札(紙幣偽造問題で当面延期に)で、アフリカ系アメリカ人で初のアメリカドル紙幣にデザインされる事が決まっていたなど、現在も彼女のスピリットは生き続けている。

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山田晶子

2.5アフリカ系アメリカ人の皆さんコレでええの?

2020年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

奴隷から解放運動家になったハリエット・タブマンの人生劇。

アフリカ系アメリカ人差別モノだとテレビシリーズですが「Roots」や、最近だと「42〜世界を変えた男」「それでも夜は明ける」「ドリーム」「グリーンブック」など名作があります。

この作品は他の差別作品よりも行動がマイルドです。ハリエットの苦労があまり感じられません。自由の為に数百キロの移動劇があるのに関わらずです。

いきなりミンティ→ハリエットへ改名しリーダーと呼べだの、卑弥呼の様に神の声に導かれるだの、モーゼの様に(割れませんが)川を渡れだの、神扱い無茶振り感満載で「内容はアフリカ系アメリカ人の皆さんコレでいいの?」と問いたくなる。

アカデミー賞にノミネートされていたのも「?」と思ってしまう作品ですし、ハリエットも口だけ達者人間に見えてしまった。
(最後の偉人の功績をまとめた文面にも評価騙されてはいないだろうか?映像化さえされていない文面に。映画作品として。)

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巫女雷男

3.5“自由か死か”から“自由か差別か”へ…ハリエット・タブマンの闘いは今も続く

近大さん
2020年11月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

単純

2024年に新紙幣が発行。
アメリカでも今年から20ドル札が新札になる予定だったが、延期に。その“顔”に採用される筈だったのが…
ハリエット・タブマン。
…誰?
ゴメンナサイ、歴史に疎くて。
奴隷解放運動家。800人以上の黒人奴隷を解放し、南北戦争でも活躍。
女性解放運動家としても歴史に名を残す。
偉業を成し遂げた、本物の偉人。
その功績が称えられ、アフリカ系アメリカ人女性としてドル紙幣に採用されるのも初。
しかしその道のりは、自由か死か、であった…。

19世紀の米メリーランド州。
農園の奴隷であったミンティは農園主の死後、借金の返済の為に売り飛ばされる事に。奴隷制度が廃止されたペンシルベニア州へ脱走、彼女を執拗に狙う農園主の息子の追跡を振り切って。
辿り着いたミンティは奴隷解放運動組織“地下鉄道”に助けられ、名をハリエットに改め、自由黒人となったが…。
彼女はそれだけでは納得しなかった。

南部に残してきた家族や同胞。彼女には夫も居る。
危険だと分かっていても助けに行く。
やがて彼女の噂は広まっていく。
“女モーセ”。
しかし彼女とて、産まれた時から奇跡の人では無かった。
酷な言い方をすれば、奴隷の身分であった。
そこから自由を選んだ。
残れば死、売り飛ばされば死。逃げても追跡され死。しかし、微かな自由がある。それを信じて…。

人は産まれた時から英雄ではない。己の行動が価値を決める。
ただの奴隷から闘う運動家へ。
奴隷の身分を知らぬ自由黒人の前でのスピーチも胸打つ。
それらを体現したシンシア・エリヴォの熱演。
ミュージカル・スターで主題歌も担当。両方でオスカーノミネート。彼女の土壇場映画と言っていい。

実話を基にしたシリアスな人種差別映画と言うと重苦しい印象あるが、割りとすんなり見られる。
が、それが良かったのか、否か…。
所々急に話が飛んだり、描き不足、ご都合主義に感じた部分も…。
ハリエット・タブマンの事を知れた勉強にはなったが、もうちょっと作品的にはパンチに欠けた。
アメリカ公開時、シンシアの演技は絶賛されたものの、作品の評価は伸び悩んだというのもちと納得。
また、奴隷解放活動家の事だけ描かれ、女性解放運動家の事はエンディングの紹介文だけなのはアンバランス…。

自由か、死か。
人は人の所有物ではない。
人には誰しも自由がある。
決して奪えやしない。
悪しき奴隷制度であっても。
だから廃止された。
…が、“それ”は形を変えて今も根付く。
記憶に新しい、今年世界を震撼させた人種差別事件…。
自由か、差別か。
ハリエット・タブマンの闘いは、今も続く。

それを象徴する筈だった新20ドル札。
それに待ったを掛けたのが、不正があると悪あがきしてまで現在大統領選争い中の白人至上主義の独裁者。
全く、何処まで…。

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近大

3.0タイムリーだったから見た、以上。

2020年10月13日
Androidアプリから投稿

この話はアメリカの紙幣にも採用された奴隷開放運動家のハリエットの激動の人生を描いた話である。奴隷開放運動の中で一度も失敗をせず、何百人もの逃亡を助けたという話が映画の中でメインで描かれている。

何故そこまで統率力があるのか、当時まだ男女差別なども多い中どんな努力があったのか、または人々を惹きつける何かがあるのか......という所が肝だったと思うのだが、肝心のそこがあまり伝わりにくかった。そのため主人公の人間味が欠けている印象が残ってしまい、キャラクターに魅力をあまり感じない。

2020年、くしくも人種差別のデモが全世界でちょうどされていた時期。タイムリーだったから見た。同時にタイムリーではなかったら見なかったとも言える。せっかくの題材なのにもったいない。だが、こんな人がいたということを知れてよかった。

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koゆうみ
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