ハリエット

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ハリエット
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解説

アフリカ系アメリカ人女性として初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を映画化。「プレイヤー 死の祈り」の女性監督ケイシー・レモンズがメガホンをとり、「ホテル・エルロワイヤル」など映画でも活躍するミュージカル女優シンシア・エリボが主演を務め、主題歌も担当。第92回アカデミー賞では主演女優賞と主題歌賞にノミネートされた。1849年、メリーランド州。ブローダス家が所有する農園の奴隷として幼い頃から過酷な生活を強いられてきたミンティは、いつか自由の身となって家族と一緒に人間らしい生活を送ることを願っていた。ある日、奴隷主エドワードが急死し、借金の返済に迫られたブローダス家はミンティを売ることに。家族との永遠の別れを察知したミンティは脱走を決意し、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指して旅立つが……。共演は「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィン、「ドリーム」のジャネール・モネイ。

2019年製作/125分/G/アメリカ
原題:Harriet
配給:パルコ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第92回 アカデミー賞(2020年)

ノミネート

主演女優賞 シンシア・エリボ
主題歌賞

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) シンシア・エリボ
最優秀主題歌賞
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(C)2019 Focus Features LLC.

映画レビュー

4.0シンシア・エリボをもっとスクリーンで見たい

2021年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ミュージカルスターであるシンシア・エリボが米国史の実在の英雄を演じたわけだが、これが本当に素晴らしかった。彼女の属した奴隷解放組織「地下鉄道」では、黒人霊歌が暗号のような役割を果たしたとされている。歌詞に避難経路や約束事を混ぜて、分かる人にだけわかるようにして秘密裏に活動したのだそうだ。そんな歌の重要性を考えると、歌唱力のあるミュージカル俳優の起用は必然だったと言える。
主人公のナルコレプシー設定は実際のハリエットを反映したものだが、物語上でそれが重要なポイントになっているのが面白い。おそらくあのエピソード自体はフィクションだろうが、多くの奴隷を解放し一度も捕まることがなかった彼女の強運に説得力を与えていた。
この映画の主人公ハリエット・タブマンは数年前にアメリカの新20ドル札のデザインに決まったのだが、トランプ政権でそれがペンディングになっていた。バイデン政権になって再び動き出したようだ。実際に発行されたら一枚欲しい。

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杉本穂高

4.0この映画の知識(歴史)は知っておきたいエンターテインメント

2020年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

本作は「ハリエット・タブマン」という人物に焦点を当て、彼女の人物像、そして彼女を取り囲んでいたアメリカの人種差別の実態などを照らし出していく。
私は、ハリエットが「奴隷解放運動家、女性解放運動家」ということのみ薄っすら知っていたが、活動の裏側などは全く知らなかったので素直に勉強になった。しかも、本作が魅力的な作品であるおかげで、作中では詳しく描かれていない部分にまで興味を持たせてもくれた。
もちろん予備知識がなくとも彼女の人物像や偉業はすんなりと伝わってくる。特筆すべきは主人公ハリエットを演じた女優シンシア・エリボの演技、そして歌声。ストーリーに親近感と深み(感情)を与えた彼女の演技がアカデミー主演女優賞にノミネートされたのは当然であろう。しかも、演技と同様に強烈なインパクトを与えた劇中歌「スタンド・アップ」でもアカデミー歌曲賞にノミネートされ、彼女のパワフルな歌声も本作の格式を大きく上げたほど素晴らしい出来栄えであった。
本作は、見る者を飽きさせない骨組と肉付けのバランスの良い優れた脚本が功を奏し、ハリエットの生涯を軸に、奴隷解放運動がどのような組織として成り立っていたのかも分かりやすく解説されている。
キーワードとなるのが「秘密組織」。「秘密組織」と言っても怪しい感じのものではなく、「地下鉄道(Underground Railroad)」という素敵なネーミングの組織で、ハリエット自身は、その秘密組織の「車掌」として任務を全うする。
彼女の歴史がエンターテイメント作品としても成立しているのは、「彼女の志の強さと天性の行動力が融合されているドラマティックな人生の証」なのだと思う。
なおハリエットは、2020年に発行される予定だった20ドル札(紙幣偽造問題で当面延期に)で、アフリカ系アメリカ人で初のアメリカドル紙幣にデザインされる事が決まっていたなど、現在も彼女のスピリットは生き続けている。

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山田晶子

4.5ハリエット・タブマン

miharyiさん
2021年7月6日
PCから投稿

命を賭けて奴隷を開放する、自らも奴隷だった黒人女性、革命家。
これだけで観る価値あり、知る価値ありでしょ。

走って走って走りまくる彼女の偉業は、これだけに留まらない。

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miharyi

3.0走ってた

a.さん
2021年6月1日
iPhoneアプリから投稿

そんなにちゃんと見てなかったのも悪いけど、
ただひたすら走ってた絵しか思い出せない

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a.
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