ライアン・ゴズリング主演の新作SFに「スパイダーマン スパイダーバース」監督
2020年6月1日 19:00

[映画.com ニュース]大ヒットSF映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーによる新刊をライアン・ゴズリング主演で映画化する「Project Hail Mary(仮題)」の監督が、「スパイダーマン スパイダーバース」「LEGO(R) ムービー」シリーズのクリエイターコンビ、フィル・ロードとクリス・ミラーに決定した。米バラエティが独占で報じている。
来春に米ランダムハウスから出版予定の「Project Hail Mary」は、「オデッセイ」の原作となった「火星の人」、現在同じく映画化企画が進行中の「アルテミス」に続く、ウィアーの長編小説第3作。地球を滅亡から救うという重大な任務を託された宇宙飛行士の、葛藤に満ちた孤独な旅路を描く。
激烈な争奪戦の末に映画化権を獲得した米MGM製作のもと、ゴズリングとケン・カオ、原作者のウィアーが共同でプロデュース。また、トム・ホランド主演の新生「スパイダーマン」シリーズなど、数々のヒット作を手がけてきた名プロデューサーのエイミー・パスカルと、ロード&ミラーの制作会社ロード・ミラー・プロダクションの映画部門トップであり、「オデッセイ」で製作を務めたアディッティア・スードが、このほど新たにプロデューサーとして加わった。
同紙が関係者から入手した話によれば、ゴズリングは脚本を読み終える前からすでに、ロード&ミラーを本作の監督に推していたそうだが、ふたりは19年8月に米ユニバーサル・ピクチャーズとファーストルック契約を結んだばかり。最終的には、MGM映画部門のトップを務めるマイケル・デ・ルカが、ユニバーサルのドナ・ラングレー会長に直談判し、どうにか合意にこぎつけたとのことだ。
監督決定に際してデ・ルカは、「アンディの素晴らしい小説を、まさしくドリームチームと呼ぶべきキャスト&スタッフで映画化できることに、我々一同心底興奮しています。ドラマとアクションとユーモアの絶妙なバランスを打ち立てるのに長けたフィルとクリスは、本作の監督に完璧なチョイスだと思いますし、この斬新で画期的な作品を、世界中の観客にお届けするのが待ちきれません」とコメントしている。
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