オンライン映画祭「We Are One」プログラム発表!東京国際映画祭は湯浅政明、深田晃司らの作品を披露
2020年5月27日 00:00

[映画.com ニュース]世界各国の映画祭とYouTubeが実施するオンライン映画祭「We Are One:A Global Film Festival」のプログラムが、このほど発表された。
「We Are One:A Global Film Festival」は、映画製作会社「トライベッカ・エンタープライズ」とYouTubeが、4月27日(米・ニューヨーク時間)に共同で開催を発表したデジタル映画祭。5月29日から6月7日に「YouTube.com」「We Are One」のプラットフォーム(https://www.youtube.com/WeAreOne)で、世界各国21の映画祭のプログラムを無料で公開する。
100を超える作品が披露される予定で、そのうちワールドプレミアは13本、オンラインプレミアは31本、国際的なオンラインプレミアが5本。35カ国以上からさまざまな作品が選定され、長編はフィクションが23作品、ドキュメンタリーが8作品、短編はフィクションが57作品、ドキュメンタリーが15作品となる。また、トーク映像は、アーカイブ15本に加え、4本が映画祭限定で公開。さらに、5つのVRプログラミング作品も披露される。
注目作品は、ナターシャ・リオン、LL・クール・Jのインタビューを交えながら、伝説的写真家リッキー・パウエルについて考察するドキュメンタリー「Ricky Powell:The Individualist」、ムンバイ映画祭のGolden Gate Awardを受賞した「Eeb Allay Ooo!」、中国の伝説的なバレーボール選手ジェニー・ラン・ピンのドキュメンタリー「Iron Hammer」。そのほか、バンド「サード・アイ・ブラインド」に迫る短編ドキュメンタリー「Motorcycle Drive By」、ドリームワークス・アニメーションの初短編作品「Bilby,Marooned」「Bird Karma」などが披露される。
トークでは、フランシス・フォード・コッポラ、スティーブン・ソダーバーグ、ソン・ガンホとポン・ジュノ、ギレルモ・デル・トロ、ジェーン・カンピオン、クレール・ドニが登場。VR作品には、エミー賞にノミネートされたドキュメンタリー「Traveling While Black」、ビル・スカルスガルド主演のSF「Atlas V」に加え、ジョン・レジェンド、オプラ・ウィンフリー、ルピタ・ニョンゴが参加した作品を上映予定。また、クエストラブのDJセットなど、特別な音楽パフォーマンスも楽しめる。
東京国際映画祭のプログラムは、湯浅政明監督の短編アニメーション「夢見るキカイ」、深田晃司監督の特集、「勝手にふるえてろ」「アイスと雨音」で構成。シニア・プログラマーの矢田部吉彦氏は「不自由を強いられている世界の人々に、映画を見る喜びを通じて少しでも開放感を味わってもらえる作品を選ぼうと試みました。ユニークなアニメーションや、勢いに乗る気鋭の映画監督たちによる刺激的な作品を、世界の映画ファンに楽しんでもらうことを意図しています」と説明している。
東京国際映画祭プログラムの詳細は、以下の通り。

「夢見るキカイ」





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