全米興行7月下旬まで大作映画の公開ゼロに ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」も延期
2020年4月14日 16:30

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」の全米公開を6月19日から11月20日に延期すると発表した。
アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大により映画館が閉鎖される緊急事態が続いているが、ディズニーは少なくとも6月いっぱいは収束しないと判断したようだ。
「ソウルフル・ワールド」は、ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーが、ある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるものの、マンホールに落下したことがきっかけで、魂が体と切り離されてしまうというストーリー。「モンスターズ・インク」「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」のピート・ドクター監督がメガホンをとる。
なお、ディズニーは3月27日全米公開の実写版「ムーラン」を7月24日、5月1日全米公開のマーベル映画「ブラック・ウィドウ」を11月6日、11月6日全米公開のマーベル映画「エターナルズ」を2021年2月12日に延期。また、「ソウルフル・ワールド」の延期にともない、もともと11月25日に全米公開予定だったウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品「Raya and the Last Dragon(原題)」の公開を2021年3月12日に延期するという。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で各社が公開スケジュールの変更に迫られており、MGMは4月公開予定だった「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の全米公開を11月25日、ソニーは今年公開予定だった「ゴーストバスターズ アフターライフ」やジャレッド・レト主演のマーベル映画「モービウス」、「ピーターラビット バーナバスの誘惑」などをすべて来年に延期。パラマウントも3月20日全米公開予定だった「クワイエット・プレイス PART II」を9月4日、6月24日全米公開予定の「トップガン マーヴェリック」を12月23日に延期している。
アメリカの夏の映画興行は1番のかき入れ時として知られるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月24日全米公開予定の「ムーラン」まで大作映画がいっさい公開されないという異常事態となっている。
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