「思い、思われ、ふり、ふられ」 甘く切ない青春とらえた、アニメ×実写コラボ特報完成

2020年3月2日 17:00

A-1 Picturesが製作するアニメ版×浜辺美波と北村匠海が共演する実写版
A-1 Picturesが製作するアニメ版×浜辺美波と北村匠海が共演する実写版

[映画.com ニュース] 咲坂伊緒氏の人気コミックを、アニメーションと実写でダブル映画化する「思い、思われ、ふり、ふられ」のコラボ特報がお披露目された。特報ではアニメ&実写それぞれの表現で、胸の高鳴りや痛みなど、青春の様々な瞬間が切り取られている。

原作は、2014年に実写映画&テレビアニメ化された「アオハライド」、15年に実写映画化された「ストロボ・エッジ」の咲坂氏による「青春三部作」の最終章であり、シリーズ累計発行部数500万部を突破。同じマンションに住む高校1年生の男女4人が織りなす、複雑に絡み合いすれ違う恋愛模様を描いている。

アニメ版は、「舟を編む」の黒柳トシマサ監督がメガホンをとり、「ソードアート・オンライン」シリーズのA-1 Picturesが製作を担当。吉田恵里香(「ヒロイン失格」「センセイ君主」)が脚本、「耳をすませば(1995)」「猫の恩返し」などスタジオジブリ作品で知られる野見祐二が音楽を手掛けた。さらに、潘めぐみが恋愛に積極的だが、本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン・山本朱里の声を務める。そのほか、島崎信長が朱里の義理の弟・山本理央、オーディションで満場一致で抜てきされた新人声優・鈴木毬花が夢見がちで恋愛に消極的なもうひとりのヒロイン・市原由奈、斉藤壮馬が由奈の幼なじみ・乾和臣を演じた。

三木孝浩監督(「アオハライド」「坂道のアポロン」)による実写版では、浜辺美波(朱里役)と北村匠海(理央役)が共演し、「君の膵臓をたべたい(2017)」以来となるタッグが実現。福本莉子が由奈、赤楚衛二が和臣に扮し、フレッシュな若手俳優陣が顔をそろえた。

特報の冒頭では、「ストロボ・エッジ」「アオハライド」の原作名シーンとともに、「青春三部作」の軌跡を振り返ることができる。和臣の「俺のこと好きになって」という甘いセリフに続き、美しいアニメ映像が展開。続く実写映像は、4人の切ない表情が印象的で、由奈の「理央くんが好きです。だから私を振って」という意味深な言葉が響いている。アニメ&実写それぞれの魅力がちりばめられており、ダブル映画化のプロジェクトに期待が高まる。

注目を集める本企画に関して、アニメ版の伊藤隼之介プロデューサーは、「嘘みたいにまっすぐな、生粋の恋愛アニメーション映画ができました。黒柳トシマサ監督と構想を練り始めたのが2017年のことでしたから、足掛け4年手がけたこの映画を世に送り出すことに、とてもワクワクしています!」と喜びを語る。実写版の岸田一晃プロデューサーは、「人を思う気持ち、人に思いを伝えることの大切さと勇気を生身の人間が演じる実写映画ならではの手法で描き、完成しました。」とコメントを寄せた。

思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ版)」は5月29日、実写版は8月14日から全国公開。

(映画.com速報)

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