【国内映画ランキング】「AI崩壊」首位スタート!「パラサイト」が3位にアップ
2020年2月3日 18:09

[映画.com ニュース] 2月1日~2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2月最初の週末は4本の新作がランクイン、「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督最新作「AI崩壊」が初登場1位を獲得した。同作は、入江監督が自身のオリジナル脚本で、AIを題材に描いた近未来サスペンス。1月31日から全国346スクリーンで公開され、土日2日間で動員16万5000人、興収2億0300万円を稼ぎ出した。これは2017年6月に公開され、最終興収24.1億円を記録した「22年目の告白」の興収比70.1%の成績。公開3日間では動員21万3617人、興収2億6656万円をあげている。10代から20代の若者からシニアまで幅広い層を動員し、興収15億円以上が期待できるスタートを切った。
2位は、前週首位スタートを切った「キャッツ」。週末2日間で動員13万6000人、興収1億7200万円をあげ、累計動員は60万人、興収は8億円を突破した。
「パラサイト 半地下の家族」は3位にランクアップ。週末2日間で動員11万2000人、興収1億4700万円を記録し、2週連続で順位を上げた。累計動員は93万人、興収は13億円を超えている。
新作では他に、「バッドボーイズ フォー・ライフ」が6位に初登場。ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演による大ヒットアクション映画の17年ぶりの新作となるシリーズ第3弾。1月31日から全国336スクリーンで公開された。
「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」は8位に初登場。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナルの密室殺人ミステリー。1月31日より134全国スクリーンで公開された。
なお、4位「カイジ ファイナルゲーム」は累計動員が120万人、興収16億円、5位「アナと雪の女王2」は動員1016万人、興収129億円、7位「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は動員463万人、興収69億円をそれぞれ突破した。
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