ブラッドリー・クーパー監督&主演の新作をNetflix獲得!スコセッシ、「ジョーカー」監督らが製作
2020年1月24日 11:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞8部門にノミネートを果たした「アリー スター誕生」で監督デビューを果たしたブラッドリー・クーパーの新作を、Netflixが獲得した。
米Deadlineによれば、当初はパラマウント・ピクチャーズの企画だったが、このほどNetflixが製作・配信権を得た。クーパーが監督・主演を務める本作は、作曲家レナード・バーンスタインの伝記映画でタイトルは未定。Netflix映画「アイリッシュマン」で数々の映画賞を受賞しているマーティン・スコセッシ監督、スティーブン・スピルバーグ監督、「ハングオーバー!」「ジョーカー」のトッド・フィリップス監督とクーパーがプロデュースを手がける。脚本は、「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー賞を受賞したジョシュ・シンガーが、クーパーと共同執筆する。
作曲家バーンスタインは、1918年米マサチューセッツ出身。25歳でニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者に抜てきされ、若くして名声を得たものの、その重圧に苦しむことに。ミュージカル「ウエスト・サイド物語」、映画「波止場(1954)」などの音楽を手がけ、90年に72歳で死去した。クーパーの新作は、同性愛者でもあったバーンスタインと妻で女優のフェリシア・モンテアレグレの、30年以上にわたる複雑な愛で結ばれた夫婦関係を描くという。
アカデミー賞作品賞にノミネートされている「アイリッシュマン」「ジョーカー」のプロデューサーのエマ・ティリンジャー・コスコフと、10年以上前からこの企画に携わってきたフレッド・バーナー&エイミー・ダーニングもプロデュースを務める。
スコセッシ監督は数年前にパラマウント製作、シンガー単独脚本でバーンスタイン伝記映画のメガホンをとる計画だったが、「アイリッシュマン」を監督するために、この企画をクーパーに譲った。スピルバーグ監督は、12月18日全米公開のリメイク版「ウエスト・サイド・ストーリー(原題)」でバーンスタインの有名なオリジナル楽曲を使用している。
クーパー監督・主演の新作は2021年初頭に撮影に入り、Netflixが「アイリッシュマン」と同様、配信前に劇場公開を予定している。

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