乃木坂46・鈴木絢音「死神遣いの事件帖」で映画初出演! キャラビジュアル&特報完成
2020年1月21日 11:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」の鈴木絢音が、「死神遣いの事件帖」で映画初出演を果たすことがわかった。あわせて鈴木拡樹、安井謙太郎(「7ORDER project」)、崎山つばさ、鈴木の姿をおさめたキャラクタービジュアルと特報がお披露目され、その他のキャストも発表された。
東映と東映ビデオが共同で立ち上げ、作品世界を共有した映画と演劇を連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画版では江戸を舞台に、探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)、幻士郎と契約で結ばれる死神・十蘭(安井)の物語が紡がれる。豊臣家に仕えた高名な傀儡子(くぐつし、人形遣いを指す)の息子で、“死神遣い”の幻士郎が、吉原の大遊郭で発生した遊女連続殺人事件の謎に挑む。続く舞台版では、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客(きょうかく、任侠を建前に世渡りをする者を指す)のリーダー・庄司新之助(崎山)と、死神・十蘭がコンビを組む。鈴木は映画版のみ、安井と崎山は映画版と舞台版の両方に出演する。

舞台「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE」シリーズや、「けものフレンズ2 ゆきふるよるのけものたち」に出演した鈴木は、映画版でヒロイン・お藤役に抜てき。吉原遊廓の惣名主の娘で、ちゃきちゃきした気立ての良い女性という役どころだ。鈴木は「時代劇に死神や探偵といった要素が加わっているので、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います。映画の完成、そして続きを舞台編で観劇できることが、今から楽しみです」と意気込みを語った。
映画版には、押田岳(「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」)、松浦司(舞台「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」)、松本寛也(「GOZEN 純恋の剣」)、北川尚弥(ミュージカル「スタミュ」)、高田里穂(「影踏み」)、萩野崇(「仮面ライダー龍騎 MASKED RIDER RYUKI EPISODE FINAL」)、陳内将(「HiGH&LOW THE WORST」)らが結集。そのほか「告白(2010)」の山口馬木也、「葬式の名人」の堀内正美、「ゲキ×シネ」シリーズの高田聖子が脇を固めている。なお松浦、松本、北川、陳内は舞台版にも出演する。
キャラクタービジュアルと特報では、色鮮やかな衣装をまとった幻士郎、十蘭、新之助、お藤を活写。「死神遣いの事件帖」の映画版は初夏に公開、舞台版は同年夏に上演される。
(C)2020 toei-movie-st
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