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第34回高崎映画祭の最優秀作品は、井浦新主演「嵐電」!「最初の晩餐」は最多4冠

2020年1月16日 18:00

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井浦新と鈴木卓爾監督がタッグを組んだ「嵐電」
井浦新と鈴木卓爾監督がタッグを組んだ「嵐電」
(C)Migrant Birds/Omuro/Kyoto Univercity of Art and Design

[映画.com ニュース] 群馬・高崎市を舞台に開催される第34回高崎映画祭の各賞が、このほど発表された。最優秀作品賞は、井浦新鈴木卓爾監督がタッグを組み、京都市街を走る路面電車を軸に交錯する3つの恋愛を幻想的に描いた「嵐電」。また、常盤司郎監督がメガホンをとった「最初の晩餐」が最優秀監督賞を含む最多4冠を獲得した。

最優秀監督賞は「最初の晩餐」の常盤監督と、「宮本から君へ」の真利子哲也監督。亡くなった父の思い出のレシピが家族のきずなをつなぐ「最初の晩餐」は、ほか窪塚洋介が最優秀助演男優賞、斉藤由貴が最優秀助演女優賞、楽駆が最優秀新人男優賞を受賞した。「半世界」(阪本順治監督)は稲垣吾郎に最優秀主演男優賞、渋川清彦に最優秀助演男優賞、杉田雷麟に最優秀新進男優賞がおくられ3冠を達成。「ある船頭の話」のオダギリジョー監督が、革新的な作家性を備えた作品や日本映画界の未来を照らす作品に与えられるホリゾント賞、川島鈴遥が最優秀新人女優賞に輝き、2冠で後に続いた。

(C)2019『最初の晩餐』製作委員会
(C)2019『最初の晩餐』製作委員会

最優秀主演女優賞は、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(箱田優子監督)の夏帆シム・ウンギョン。さらに、「岬の兄妹」(片山慎三監督)の和田光沙が最優秀新進女優賞、「夜明け」の広瀬奈々子監督と「赤い雪 Red Snow」の甲斐さやか監督が新進監督グランプリとなった。

1987年にスタートした本映画祭は、日本映画界のより良い発展、新しい映画と映画人の発掘を目的としている。独自の視点で映画を評価し、観客に映画の楽しみ方を提供する。第34回高崎映画祭は、3月20日から4月5日まで高崎市文化会館ほかで開催され、授賞式は3月22日に群馬音楽センターで実施される。作品のラインナップやチケット情報などの詳細は、2月下旬に発表予定。

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