半世界

劇場公開日

  • AmazonVideoで今すぐ見る
半世界
半世界
29%
52%
17%
2%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「エルネスト」「人類資金」の阪本順治監督のオリジナルストーリーで、稲垣吾郎が主演を務めた人間ドラマ。稲垣が主人公となる炭焼き職人の紘を演じるほか、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦ら実力派キャストが共演する。山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

2019年製作/120分/G/日本
配給:キノフィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)2018「半世界」FILM PARTNERS

映画レビュー

4.0役を「生きる」ことの難しさ

2019年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

旧友たちの絆、過去の極限体験で心に傷を負った仲間といった要素は「ディア・ハンター」や「ミスティック・リバー」とつながりを感じさせる。稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦による幼馴染三人の物語は、男同士の友情で本当にありそうなエピソードや、そうであったらいいなという願望めいたものを巧みに紡いでいく。

稲垣は「十三人の刺客」の怪演で役者としてのポテンシャルを感じさせたが、初の単独主演映画となる本作でも、地方の山中で働く炭焼き職人という一見かけ離れた役を意外に違和感なく演じている。ただ気になったのはその声が良すぎること。歌手歴が長いので低域を豊かに響かせる発声は習い性かもしれないが、なんだか劇場の客席へ声を飛ばす舞台俳優のように思えてしまった。役を「演じて」はいるが、映画という世界の中で役を「生きている」ようには感じられないのだ。長谷川、渋川、池脇千鶴ら実力派の中でちょっと気の毒ではあったが。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 6 件)
高森 郁哉

4.0稲垣吾郎に芝居に引き込まれる

2019年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

阪本順治監督は役者の知られざる魅力を引き出すのが上手い監督だ。今回も稲垣吾郎から地に足ついた、泥臭い魅力を引き出している。これまでの彼のパブリック・イメージから遠いにもかかわらず、すごく自然な芝居で引き込まれる。監督は以前からそういう役が彼に似合うと思っていたそうだ。長谷川博己の元自衛官という配役もいい。「まんぷく」のような真っ直ぐな人間の役もいいが、こういう影のある真面目な男というのが彼ははまると思う。

世界の残酷な現実を見てしまった元自衛官と、田舎の狭い人間関係で暮らす男。小さい世界と大きな世界の対比ではない、世界は小さい人間関係の延長線上に成り立っているのであり、田舎もまた世界の一部だ。広い世界を見てきた男は、それゆえに一番近い足元が見えにくくなっているかもしれない。

シビアな話になりそうなところでユーモアを挟んだりとそのバランス感覚も良かった。派手さはないが心に沁みる作品だ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 19 件)
杉本穂高

2.0田舎のシビアな現実に目がいってしまう

yuyuさん
2021年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

田舎への憧れがあるかどうかで評価が分かれそうだと思った。

淡々とした物語なのだが、過疎化した田舎のシビアな現実。そんな中で父から受け継いだ、炭焼き職人という仕事。父の代にはいた弟子もおらず、仕事は減り、金銭的には厳しい。
息子は人間関係が上手くいっていない。台詞にもあったが田舎にいじめがないわけはない。

そんな自衛官として見た世界も、生まれ育った田舎もどちらも世界。
私にはそれを前向きなメッセージとして受け取れなかった。

コメントする
共感した! (共感した人 1 件)
yuyu

4.0強烈な人生賛歌。

2021年2月8日
iPhoneアプリから投稿

撮る動機の強度。
紛れも無い阪本順治映画と気付かされた時に泣いた。
苦く甘く硬質な青春。
枯れゆくに見せて強烈な人生賛歌。
誰も突出せず皆が儲け役となる群像劇最適の物語量。
後日譚のようであの傑作「どついたるねん」の前日譚にも見える。
私的年テン上位。

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 3 件)
きねまっきい
すべての映画レビューを見る(全152件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る