“超”即死の世界へ続く混沌の1日目「クワイエット・プレイス」続編、インターナショナル版予告
2020年1月8日 08:00
[映画.com ニュース] 全米累計興収1億8800万ドルを突破した「クワイエット・プレイス」の続編「クワイエット・プレイス PART II」のインターナショナル版予告と場面写真が、このほどお披露目された。
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界を舞台にした「クワイエット・プレイス」は、米映画批評サイト「Rottentomatoes」では満足度95%を獲得。「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」「ドクター・スリープ」の原作者スティーブン・キング、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラット、「デッドプール」のライアン・レイノルズがこぞってSNS上で作品を絶賛するなど、著名人からの口コミが殺到した。
前作に続き、母親エヴリン役をエミリー・ブラントが演じ、役柄と同じ聴覚障害を持つミリセント・シモンズが娘・リーガン役、「フォードvsフェラーリ」にも出演したノア・ジュプが息子・マーカス役で続投。新キャストとして「ダークナイト ライジング」「ダンケルク」のキリアン・マーフィ、「ブラッド・ダイヤモンド」「キャプテン・マーベル」のジャイモン・フンスーが参加。実生活ではブラントと夫婦で知られ、前作で夫リー役&監督を務めたジョン・クラシンスキーが、再びメガホンをとっている。
予告編は、“何か”の襲来が始まった混沌の1日目からスタート。ラジオから聞こえる不快な周波数、“何か”から逃げ回る人々――子どもたちを乗せ、車を運転していたエヴリンは、思わぬ危機にさらされる。その後、前作のラストから続く物語を活写。産まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れ、新たな避難場所を探していたエヴリンは、敵か味方か分からない謎の男(マーフィ)と出会う。「彼らを助けに行かなきゃ」というエヴリンのセリフは、生存者の存在を明示しているが、男は「何も知らないだろう。俺は知ってる。“アイツら”は救う価値などない」という意味深な言葉を口にしている。
「クワイエット・プレイス PART II」は、5月に全国公開。