「ハミルトン」製作者による、トニー賞&グラミー賞に輝いた傑作ミュージカルを映画化! 20年夏公開
2019年12月16日 14:15

[映画.com ニュース]2008年にトニー賞の最優秀作品賞を含む4冠に輝き、09年にグラミー賞の最優秀ミュージカルアルバム賞を獲得した傑作ミュージカルを映画化する「イン・ザ・ハイツ(原題)」が、「イン・ザ・ハイツ」の邦題で20年夏に日本で公開されることがわかった。「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と話題の「ハミルトン」を製作し、「メリー・ポピンズ リターンズ」に出演したリン=マニュエル・ミランダによるミュージカルを原作に、「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウ監督がメガホンをとった。
第70回トニー賞の最優秀作品賞をはじめとした11部門を制覇し、ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞で受賞を重ねるなど、社会現象となるほど人気を集めているブロードウェイミュージカル「ハミルトン」を作り上げたミランダ。音楽家、脚本家、俳優、ラッパーなど幅広いフィールドで活躍し、ディズニーアニメーション「モアナと伝説の海」では楽曲の作詞、作曲を担当した。

そんなミランダの処女作で、自身にとって宝物のような作品「イン・ザ・ハイツ」は、変わりゆくニューヨークを舞台に夢を追う人々を描く物語。ミランダ自ら製作、音楽を担当した映画版には、「アリー スター誕生」のアンソニー・ラモス、「ブラック・クランズマン」のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレースらが出演している。
予告編では、ニューヨークのラテン系移民が多い地区にたたずむ「ワシントンハイツ」に住むウスナビ(ラモス)が、厳しい現実に直面しながらも、自分を信じて夢を掴もうと一歩を踏み出す姿を映し出している。ラテンのリズムとヒップホップの音楽が彩る映像には、ダンスシーンも満載。幻想的な光に満ちたトンネル、広場、プールなど、様々な場所で人々が歌い、踊り出す。重力に逆らい、建物の壁を登っていくファンタジックなひと幕も。「今こそ音楽で夢に踏み出そう!」という情熱的なメッセージが力強く、エモーショナルなドラマと華やかな歌とダンスに満ちた映像となった。
「イン・ザ・ハイツ」は、20年夏に全国で公開。
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