「Official髭男dism」藤原聡、「キャッツ」吹き替え版に参戦! 美声&ダンスを披露するワイルド猫役
2019年12月11日 06:00

[映画.com ニュース] 人気ピアノポップバンド「Official髭男dism」の藤原聡が、ミュージカルの金字塔を映画化する「キャッツ」日本語吹き替え版の声優を務めていることがわかった。演じるのは、歌手のジェイソン・デルーロ扮する自由奔放でワイルドなラム・タム・タガー。美声とダンスで全ての猫を虜にするという役どころだ。藤原は「一緒に作って下さった収録スタッフの皆さんのおかげで、自分なりに、表情豊かに歌うことができたんじゃないかなと思います」とコメントを寄せている。
全世界累計観客動員8100万人を記録し、猫たちの“一生に一度の特別な一夜”を描くミュージカル「キャッツ」。映画版では「レ・ミゼラブル」のトム・フーパー監督がメガホンをとり、巨匠スティーブン・スピルバーグと、「オペラ座の怪人」などで知られる世界的作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが製作総指揮に名を連ねた。
本作で映画初出演を果たす藤原は、ブラックミュージックをルーツにしたクリエイティブな音楽を生み出し人気を博す「Official髭男dism」でボーカル、ピアノを担当している。映画「コンフィデンスマンJP」主題歌に起用された「Pretender」は週間ストリーミングランキングで24週連続1位を記録。メジャーデビュー後初のアルバム「Traveler」がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得し、今年のNHK紅白歌合戦への初出場が決定するなど、大きな注目を集めているグループだ。
藤原はオファーされた際の思いを、「歌わせてもらえる、ということがとても嬉しかったです。セリフは初めての経験で不安もありましたが、とても楽しそうだなと思い、僕で良かったらと、参加させていただきました」と語る。そして「ジェイソン・デルーロの歌の持ち味を取り込んだ上でアウトプットするのが、最初はすごく難しかったです」「(デルーロが歌う)画との整合性を意識して歌うのが新鮮でした。そして、滑舌や発音をしっかりと指導していただいたのは、とても勉強になりました。別の角度から“歌”というものを知ることが出来たような気がします」とアフレコを述懐。もともと犬派だったが最近は猫派になりつつあるそうで、「映画の中で生き生きとしているキャラクターたちを見ていると、もう“キャッツ派”にならざるを得ないですよね!」とアピールした。
世界で2カ国のみ吹き替え版の制作が許可されたという本作。蔦谷好位置氏がプロデュースを手掛ける日本語吹き替え版には、藤原をはじめ、葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次、森崎ウィン、大貫勇輔、大竹しのぶら豪華キャスト陣が集結している。
「キャッツ」は、2020年1月24日から全国で公開。
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