第13回田辺・弁慶映画祭全プログラム決定、中野量太監督「長いお別れ」など招待上映
2019年10月3日 14:00

[映画.com ニュース] 第13回田辺・弁慶映画祭の招待作品、特別上映などのプログラムがすべて決定した。コンペティション部門については、全国から応募のあった163作品の中から厳選された9作品が先月発表されている。
今年4月に公開されスマッシュヒットした今泉力哉監督「愛がなんだ」、岩合光昭監督の「ねことじいちゃん」、井口奈己監督の「ニシノユキヒコの恋と冒険」、今年5月に公開され興収29億円を超える大ヒットを記録した田中亮監督「コンフィデンスマンJP」、「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」、ロブ・ライナー監督の名作「スタンド・バイ・ミー」、そして第13回コンペ部門の特別審査員を務める中野量太監督「長いお別れ」を招待作品として上映。安田真奈監督、小芝風花主演の「TUNAガール」、大九明子と菊池健雄が監督したショートムービー「もぎりさん」(全6話)を特別上映し、安田監督、井口監督、中野監督は上映後に舞台挨拶を行う予定。

また、毎年ゴールデンウィークに大阪の中之島公園一帯で開催されている中之島まつりの中で実施されている自主制作映画の祭典「中之島映画祭」とコラボレーションし、今年の中之島映画祭グランプリ作品を上映。さらに、和歌山市で10月12日・13日に開催される「Kisssh-Kissssssh映画祭2019」ともコラボし、今年の入賞作品を上映する。

田辺・弁慶映画祭は、沖田修一、瀬田なつき、今泉力哉、岨手由貴子、飯塚俊光、柴田啓佑ら過去のコンペ部門入選・入賞監督がその後商業デビューを果たし、「若手監督の登竜門の映画祭」として注目されている。今年のコンペ入選9作品の中から次代の日本映画界を担う才能があらわれるか期待される。
第13回田辺・弁慶映画祭は、11月22日から24日まで和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催。
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