ねことじいちゃん
劇場公開日 2019年2月22日
解説
世界的に知られる動物写真家・岩合光昭が初めて映画監督に挑み、ねこまき原作の同名コミックを落語家の立川志の輔主演で実写映画化したヒューマンドラマ。とある小さな島に住む70歳の大吉は、2年前に妻に先立たれて以来、飼い猫のタマと2人きりで暮らしている。生まれ育ったこの島には幼なじみの巌をはじめ多くの友人や猫がおり、穏やかな日常が流れていた。東京で暮らす息子・剛はひとり暮らしの父を心配しているが、大吉もタマも自由気ままな現在の生活に満足している。しかし、親しい友人の死や大吉自身の身体の不調など、ずっと続くと思っていた日常に少しずつ変化が訪れはじめ……。ヒロインを柴咲コウが演じるほか、小林薫、田中裕子、柄本佑ら実力派俳優がそろう。
2019年製作/103分/G/日本
配給:クロックワークス
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2022年5月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ロケ地は佐久島。愛知県。
志の輔さんの「大河への道」観賞記念に観てみた。
じいちゃん先生の大吉さん、亡くなった奥さんのよしこ役は田中裕子。タマはよしこが拾った子猫だった。息子役は山中崇。島でひとり暮らしの父親を案じて、東京でもタマは飼えるから一緒に暮らそうと言う。
巌さん(小林薫)は釣りが好きなご隠居さん。大吉さんの盟友。猫たちは巌さんが好き。巌さんは猫嫌い。歩いてるだけで猫がぞろぞろついてくる。
私は猫が嫌いだ。下田の堤防で釣りをしていた。駅前の東急ストアで釣りエサにと買った九州産のキビナゴ(黍名子)。あれ?ないなと思ったら、茶トラの猫が遠ざかっていくところだった。次の瞬間、キビナゴのパックを咥えて振り向いた猫と目が合った。ニャッと笑って「悪いね」と言ったような気がした。
追いかける気が失せた。
猫は人をみる。
巌さんから貰ったすずめ鯛のチラシ寿司。鱗、ハラワタ取って、トゲヌキで小骨を抜く。大変だ。
土鍋で炊く豆ごはん。うまそげ。
私は豆ごはんは好きだが、マメではない。冷凍枝豆を入れて炊飯器で炊いちゃう。そんな手抜きで旨いかって? それが、結構イケるんだよ。
柄本佑。若いの~
島に交代で赴任してくる若い医者ですな。できれば、診てもらいたくない。
島に来てカフェを開業した美智子さん。鯛のカルパッチョお見事。レンコダイ。
柴咲コウ素敵。
郵便配達の聡。大吉さんの教え子。美智子さんは聡とくっつきそうな感じ。
残念でしたね。佑君!
アニマルセラピーはお節介と言われるし。
タマとミーちゃん。
巌さんとサチさん(銀粉蝶)。幼なじみの片想い同士。
三毛猫のミーちゃんはサチさんの猫だった。巌さんはサチさんが亡くなったあと、大吉さんに勧められても、ミーちゃんを引き取れない。思い出すから辛いんでしょうね。
若い高校生の二人。東京の大学に出ていった娘は片山友希。ふっくらしてる。彼氏は島で漁師を継いだ。
学校の体育館でのダンスホール。
ちょっと古すぎでしょ。
ミラーボール。
サタデーナイトフィーバーか。
巌さんの小林薫の白いハットと白の三つ揃え。サチさんの笑い声。
きのこご飯のおにぎりは美智子さんのバターが隠し味。
4ページで終わっている奥さんのレシピノート。レシピノートのメニューが増えてゆく。
新しい人をが島に入って来て、人々のオアシスになってゆく美智子さんのカフェ。
タミちゃんとトメちゃん。喧嘩するほど仲がいい。寂しいのはあんただけじゃないよ。この二人が人間では一番おもしろかった。
島で暮らす妻に先立たれた大吉じいちゃんとタマ。
その周りの島民とのお話。
のんびりしたい時に見るといいね。
原案を読んでいないのでなんとも言えないのですが。
メインは島に暮らす、じいちゃん・ばあちゃんの話。
そこに猫が絡んでくるという。
高齢化が進む離島の問題。
同居を持ちかけても、「この島でみんなと暮らしたい」という父。
みんなが寄り添って生きている。
そんな姿が、このまま時を止めてあげたいって感じで。
監督は岩合さんなので。
出てくる猫がみんな「岩合さん好み」のごっつい顔の猫。
猫がジャンプする「飛び猫」も、おお!って。
どのシーンにも、ちゃんと猫が小さく映ってたり。
志の輔さんが主演ってことしか知らなかったので。
「深夜食堂」的メンバーやフードコーディネートが飯島さん。
そこもあらって感じで楽しめました。
なので⭐️0.5プラス。
2021年7月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネコに癒されたい方はどうぞ。いろいろ仕込まれている人間ドラマはもはやどうでも良し。キャストが豪華なのでもったいない感がすごい(笑)
BSテレ東録画鑑賞
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