【国内映画ランキング】「記憶にございません!」2週連続首位、「アド・アストラ」は3位スタート
2019年9月24日 18:56

[映画.com ニュース] 9月21日~22日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2週連続の3連休となったこの週末は、前週の3連休と1位、2位に変動はなく、首位は三谷幸喜監督の政界コメディ「記憶にございません!」がキープ。土日2日間で動員28万人、興収3億6900万円を記録し、23日までの累計動員は137万人、興収は17億円を突破した。
2位は「King & Prince」の平野紫耀と橋本環奈が共演するラブコメ「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」。土日2日間で動員14万3000人、興収1億7500万円をあげ、23日までの累計動員は124万人、興収は15億円を超えている。
新作では「アド・アストラ」が3位に初登場。ブラッド・ピットが宇宙飛行士に扮し、トミー・リー・ジョーンズと父子役で共演したスペースアクション大作。20日から全国396スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万2000人、興収1億7300万円をあげた。これは2016年2月に公開され、最終興収35.4億円を記録したSF映画「オデッセイ」の興収比34.9%の成績。公開3日間では動員16万2811人、興収2億2768万円をあげ、4日間の興収は3億円を突破している。客層は30代から40代を中心に幅広い。同じく出演作である「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も公開中の今月、本作を引っさげてピットが来日し注目を集めたが、まずは興収15億円が当面の目標となりそうなスタートとなった。
「HELLO WORLD」は6位にランクイン。人気アニメ「ソードアート・オンライン」シリーズの伊藤智彦監督が、近未来の京都を舞台に描いたオリジナルのSF青春ラブストーリーだ。20日より全国255スクリーンで公開され、公開4日間で動員15万6000人、興収2億1200万円の成績。17年2月に公開された「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」は最終興収25.2億円を記録している。
「見えない目撃者」は初登場9位。11年の韓国映画「ブラインド」を日本でリメイクし、吉岡里帆が視力を失った元警察官役を演じたサスペンススリラー。20日より全国249スクリーンで公開された。「アナベル 死霊博物館」は10位発進。「死霊館」シリーズに登場した呪いの人形アナベルが巻き起こす恐怖を描くホラー映画「アナベル」シリーズの3作目。20日より全国257スクリーンで公開された。
なお、公開10週目の4位「天気の子」は土日2日間で動員11万2000人、興収1億5000万円をあげ、23日までの累計動員は982万人、興収は130億円を突破した。
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