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映画「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」 劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
劇場公開日 2017年2月18日
解説
人気テレビアニメ「ソードアート・オンライン」の劇場版。原作は川原礫によるライトノベルで、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」の仮想空間に閉じ込められてしまった少年キリトが、仲間とともにゲームクリアを目指して奮闘する姿を描いた。劇場版は川原による書き下ろしオリジナルストーリーとなり、監督・脚本はテレビシリーズも手がけた伊藤智彦が引き続き担当する。VR(仮想空間)世界へのダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端ウェアラブル・マルチデバイス「オーグマー」が発売され、「オーディル・スケール」と呼ばれる専用のARMMO RPGによって、オーグマーは瞬く間に世間に広まっていく。アスナたちもプレイしているそのゲームに、キリトも参戦しようとするのだが……。
2017年製作/119分/G/日本
配給:アニプレックス
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2018年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
フルダイブのVR世界を描いていたTVシリーズや原作に対して、映画では現実世界を塗り替えるARを扱っている。ほとんどVR並みの再現度のAR技術、というものの導入が本作のテーマを一層深化させていたと思う。
この作品世界では、現実のほうが虚構よりも重要、という価値観ではない。キリトとアスナには現実の生活と虚構世界の生活はほとんどイコールの重要性がある。娘のユイの存在を考えたら、虚構世界のが重要かもしれない。
SF作品では現実と虚構を対立させて現実に重きを置く作品が今までは多かったが、本作ではそういう構造になっていない。虚構は現実の一部であって、等価値の存在である。それがARによって一層際立った。この映画では、現実は虚構世界を作るキャンバスのようなものだ。
虚構世界の創造主を主人公が乗り越えていく、というストーリーも魅力的だ。レディ・プレイヤー1では主人公が創造主の言いなりなのが残念だったが、本作の方がアドベンチャー映画の主人公らしい。
2021年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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もう本当に文句無しです!!笑いあり、感動涙ありで大盤振る舞いで今までのキャラ全部出てきたりEndrollの選曲も神ですし。
本当にドキドキワクワクしました。
2021年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
SAO、TVシリーズの間を描いた劇場版作品。
VRとARをミックスさせた設定は面白い。
スクリーンにあの面々が揃っているだけで楽しくもある。
サスペンスのような謎解きから始まり、それが段々と解けていくのは面白かった。
劇場版の尺ながら上手く纏まっていて、まさにもう一つのSAOのよう。
戦闘シーンが良く出来ていて、特に最後の戦闘の息を飲むような攻防の連続は見事。そして音響がとても良い。
そこからのオールスター戦の演出はどうしたってアツくなるってものです。
我が子のために人の道を外れる事を選んだ父、そしてそれをも許す娘。
ベタなのかもしれないけど胸にくるものがありました。
2021年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
VRは虚構を現実に
ARは現実を虚構にする。
どちらも映像は現実ではなくても、記憶は現実なんだよな。
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