池田エライザ初監督作のタイトルは「夏、至るころ」に決定! 主要キャストも発表
2019年8月16日 06:00

[映画.com ニュース] 池田エライザが映画監督に初挑戦する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ第2弾のタイトルが「夏、至るころ」に決定し、主要キャストが発表された。映画初主演の倉悠貴、全国2012人参加のオーディションから選ばれた新人・石内呂依、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい」(シーズン3)や「映画 としまえん」のさいとうなりらが出演していることがわかった。
「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体とタッグを組み製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ。兵庫県加古川市を舞台にした第1弾「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(監督・安田真奈、主演・堀田真由)に続く今作は、福岡県田川市を舞台にした物語。幼馴染みの翔(倉)と泰我(石内)、不思議な少女・都(さいとう)が過ごすひと夏の胸騒ぎを、美しい田川の風景、力強い和太鼓が奏でる情緒的な音楽とともに描き出す。
田川市にて8月中旬以降にクランクインする本作には、倉、石内、さいとうらフレッシュな顔ぶれに加え、実力派キャストが結集。「ガチ星」「アンダー・ユア・ベッド」の安部賢一と、プロデューサーや監督としても評価が高い杉野希妃が主人公・翔の両親を演じ、祖父母役をリリー・フランキーと原日出子が演じる。また、1970年代の名曲「プカプカ」で知られるミュージシャン・大塚まさじが、ペットショップの店長役で参加している。
池田は「高校三年生。この夏が始まれば、この夏が終わってしまう。言語化できない気持ちを抱えた少年たちが、雲の高い空の下で今日も頭を抱えて生きている。そんな2人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになっていく瞬間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう」という思いを込めてタイトルを決定。そして、メインキャストの倉、石内、さいとうについて「この3人が起こす化学反応を一番近くで見ることが出来ることが幸せです」と思いの丈を述べている。
「主演という大役に驚きつつもとても嬉しかったのを覚えています」と振り返る倉は、「翔の心の揺らぎや感情と丁寧に向き合いながら、演じたいと思っています」と意気込みを明かし、演技初挑戦となる石内は「実際にお芝居をやってみてまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、この映画に関わっている方々の力をかりつつ、自分なりに楽しくいい作品を創り上げていきたいと思っています」と胸中を吐露。一方、さいとうは「福岡県田川市という素晴らしいロケーションが舞台になる作品ということで、田川市の豊かな自然に身を任せて等身大でお芝居を楽しめたらなと思います。どんな景色が私たちを待っていてくれるのか本当に楽しみです!」とコメントを寄せている。
「夏、至るころ」は、20年夏に公開。
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