“母”C・ドヌーブ&“娘”J・ビノシュの対立――是枝裕和監督作「真実」特報完成

2019年8月16日 07:00

是枝監督が初の国際共同製作に挑戦
是枝監督が初の国際共同製作に挑戦

[映画.com ニュース] 「万引き家族」の是枝裕和監督が、カトリーヌ・ドヌーブジュリエット・ビノシュイーサン・ホークら豪華キャストとタッグを組んだ映画「真実」の特報が、このほどお披露目された。

是枝監督が初の国際共同製作に挑んだ本作は、全編フランスで撮影を敢行。第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、オープニング作品に決定。さらに、第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門への出品も果たすことになった。

国民的大女優ファビエンヌ(ドヌーブ)が、自伝本「真実」を出版した。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(ホーク)、ふたりの娘・シャルロット(クレモンティーヌ・グルニエ)に加え、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書がお祝いと称して顔をそろえた。集まった人々の気がかりはただひとつ――“一体彼女は何をつづったのか?”ということ。やがて自伝本「真実」は、母と娘の間に隠された愛憎渦巻く“真実”を露わにしていく。

特報は、晩秋のパリ、大女優ファビエンヌが暮らす大きな家の庭でのシーンからスタート。大きな荷物を抱えて歩くリュミールとハンク、彼らの娘・シャルロットは「おばあちゃんのお家って…お城みたい」と呟いている。その後、自伝本「真実」の出版祝いが和やかな雰囲気を行われていくが、リュミールの「この本のどこに“真実”が?」という言葉をきっかけに事態は一転。過去の家族との記憶を問いただしても「あれは事故よ」と語るファビエンヌに対し、「ママを許さない。絶対に」と冷たく言い放つリュミール。自伝本につづられなかった“ある秘密”が、母と娘の心に影を落としていく。

真実」は、10月11日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。

(映画.com速報)

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