「ジョーカー」場面写真披露!ベネチア&トロント映画祭ディレクターが早くも絶賛
2019年8月9日 12:00

[映画.com ニュース] ホアキン・フェニックス主演のDC映画「ジョーカー」の場面写真が、このほどお披露目された。監督・脚本を務めたトッド・フィリップスの「ジョーカーを描いたのではなく、“孤独な男がジョーカーになるまでのリアルなドラマ”を描いたんだ」という言葉を裏付けるカットとなっている。
ジャック・ニコルソン(「バットマン」)、故ヒース・レジャーさん(「ダークナイト」)、ジャレッド・レト(「スーサイド・スクワッド」)といった名優が演じてきた“巨悪”ジョーカー。本作は原作の映像化ではなく、完全オリジナルストーリーで初めて語られるジョーカー誕生の物語だ。
公開に先駆け、第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、第44回トロント国際映画祭のガラ・プレミア部門に選出。「今年もっとも驚くべき映画。アカデミー賞は確実だ」(ベネチア国際映画祭:アルバート・バルベーラ)、「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技。世界の映画賞が注目している」(トロント国際映画祭:キャメロン・ベイリー)と映画祭のディレクターが絶賛し、世界の映画関係者が「本年度アカデミー賞最有力」と注目している。
場面写真は「どんな時でも笑顔で」「人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きてきたアーサー・フレック(フェニックス)をとらえたもの。自らにピエロのメイクを施しているが、その瞳からは涙がとめどなくあふれている。狂気で人々を震撼させるジョーカーのイメージとは異なり、人間味を感じさせながらも、複雑な感情が入り混じった表情が印象的だ。
「ジョーカー」は、「ザ・ファイター」のスコット・シルバーが共同脚本として名を連ね、フェニックスのほか、オスカー俳優ロバート・デ・ニーロが出演。10月4日に日米同時公開。
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