【国内映画ランキング】「アラジン」V4で興収72億突破、2位「スパイダーマン」は3日で10億
2019年7月1日 19:01

[映画.com ニュース] 6月29日~30日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。6月最後の週末は4本の新作がランクインしたが、首位はディズニー「アラジン」が4週連続でキープ。週末2日間で動員61万1000人、興収8億7900万円を稼ぎ、前週末比88%と驚異的な興行を展開している。累計動員は504万8500人、興収は72億1720円を突破。2017年に公開され、最終興収124億円を記録したディズニーの実写映画「美女と野獣」の4週目週末を大きく上回っている。IMAXや4D上映も人気で、最終興収100億円も現実味を帯びてきた。
新作「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は初登場2位。同作はトム・ホランド主演「スパイダーマン ホームカミング」の続編で、「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、高校生のピーター・パーカーが真のヒーロー、スパイダーマンとして成長していく姿を描く。28日より全国818スクリーンで公開され、土日2日間で動員46万0340人、興収6億9856万1400円をあげた。これは17年7月に公開され、最終興収28億円を記録した「スパイダーマン ホームカミング」の興収比156%の成績。公開3日間では動員66万9304人、興収10億0994万9700円を記録し、最終興収40億円超えが見込める好スタートを切った。
3位は「ザ・ファブル」。週末2日間で動員16万4000人、興収2億2700万円をあげ、累計動員は70万人、興収は9億円を超えた。
新作では他に、「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」が4位にランクイン。やなせたかしが生み出した国民的キャラクター、アンパンマンの活躍を描くアニメの劇場版31作目で、やなせたかし生誕100周年記念作品となる。28日より全国233スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万4826人、興収1億2551万2500円をあげた。この成績は、昨年6月に公開され、歴代最高の最終興収6.5億円を記録した前作「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」の興収比104%。6月30日は全国的な悪天候にも関わらず、一日で興収7000万円を突破し、映画「アンパンマン」の興収日計の歴代最高記録を樹立した。公開3日間では動員11万4901人、興収1億3706万7500円を記録しており、前作超えが期待できる出足となっている。
「今日も嫌がらせ弁当」は8位に初登場。ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化したもの。28日より全国244スクリーンで公開された。韓国のシム・ウンギョンと松坂桃李が主演した社会派サスペンス「新聞記者」は、全国143スクリーンで公開され、10位スタートとなっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)