【国内映画ランキング】「コンフィデンスマンJP」V2、「空母いぶき」は2位、「貞子」4位、「プロメア」8位スタート
2019年5月27日 19:30

[映画.com ニュース] 5月25日~26日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。全国的に猛暑に見舞われた5月最後の週末。3本の新作がランクインしたが、「コンフィデンスマンJP」が首位をキープした。週末2日間で動員25万8000人、興収3億5100万円をあげ、累計動員は91万人、興収は12億円を突破した。
新作「空母いぶき」は2位スタート。同作は、「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミックを、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演、若松節朗監督で実写映画化した海洋アクション。24日より全国331スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万4000人、興収2億4600万円を記録した。これは2005年7月に公開され、最終興収20.6億円を記録した「亡国のイージス」の興収84.8%の成績。オープニング3日間では動員26万5070人、興収3億3206万8500円をあげている。40代からシニア層の男性を中心に幅広い層が来場しており、興収15億円以上が期待できる出足となった。
3位は「名探偵ピカチュウ」。週末2日間で動員13万8000人、興収2億1100万円をあげ、累計動員は163万人、興収は23億円を超えている。
4位には新作「貞子」がランクイン。世界的ヒット作「リング」シリーズに登場するホラーアイコン・貞子が巻き起こす恐怖を、シリーズ第1作などを手がけた中田秀夫監督のメガホンで描いた最新作。24日より全国417スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万8000人、興収1億6400万円をあげた。この成績は、昨年11月に公開され、最終興収19.6億円を記録した中田監督「スマホを落としただけなのに」の興収比70.1%。まずは興収10億円超えが当面の目標となりそうだ。
そのほか新作では「プロメア」が8位に初登場。同作は、「天元突破グレンラガン」などを生み出した今石洋之監督と脚本家の中島かずきが再びタッグを組んだ完全オリジナルの劇場用アニメ。沖縄出身のバンド「MONGOL800」の人気楽曲をモチーフに描く青春映画「小さな恋のうた」は12位発進となった。
なお、5位、6位、7位は僅差での激しい順位争いを繰り広げているが、5位「キングダム」の累計動員は366万人、興収は48億円、6位「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は動員671万人、興収85億円、7位「アベンジャーズ エンドゲーム」は動員379万人、興収55億円を突破した。
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