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ルカ・グァダニーノ製作の新作スリラーにジョン・デビッド・ワシントン、アリシア・ビカンダーら

2019年5月14日 20:30

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ジョン・デビッド・ワシントンとアリシア・ビカンダー
ジョン・デビッド・ワシントンとアリシア・ビカンダー

[映画.com ニュース] 「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督&製作陣がプロデュースする、新作スリラー「Born To Be Murdered(原題)」のメインキャストが発表された。ジョン・デビッド・ワシントン(「ブラック・クランズマン」、アリシア・ビカンダー(「リリーのすべて」)、ボイド・ホルブルック(「LOGAN ローガン」)、ビッキー・クリープス(「ファントム・スレッド」)が主演する。

米Deadlineによれば、本作はギリシャのアテネと北西部イピロス地方を舞台に、休暇中のカップル(ワシントン&ビカンダー)が危険な陰謀に巻き込まれ、悲劇的な結末が訪れるというストーリーのようだ。

ケビン・ライスが脚本を執筆。イタリア映画界の巨匠ルキノ・ビスコンティの曾甥孫で、グァダニーノ監督作「サスペリア」「君の名前で僕を呼んで」「胸騒ぎのシチリア」で第2班監督を務めてきたフェルディナンド・シト・フィロマリノがメガホンをとる。シト・フィロマリノは、イタリアの詩人アントニア・ポッツィを描いた2015年の伝記映画「Antonia(原題)」で長編初メガホンをとっており、新作は彼にとって初の英語作品となる。

「Born To Be Murdered(原題)」は、グァダニーノとマルコ・モラビートフランチェスコ・メルツィ・デリル、ガブリエーレ・モラッティがプロデュース。「君の名前で僕を呼んで」のサヨムプー・ムックディープロムが撮影監督、ウォルター・ファサーノが編集を務め、坂本龍一が音楽を手がける。

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