元ソニー・ピクチャーズ会長、ユニバーサルと契約
2019年5月9日 05:00
[映画.com ニュース] ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントで長年にわたり重役を務めてきたエイミー・パスカルが、ユニバーサル・ピクチャーズと契約を交わしたと米Deadlineが報じている。
パスカルは、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントで映画部門のチェアマンを20年間にわたり務め上げてきたものの、2014年に発生したハッキング事件の責任を取って辞任した。その後、制作会社パスカル・ピクチャーズを立ち上げ、15年6月にソニー・ピクチャーズとファーストルック契約を締結。リメイク版「ゴーストバスターズ」を皮切りに、「スパイダーマン ホームカミング」「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」「モリーズ・ゲーム」「ヴェノム」「スパイダーマン スパイダーバース」「蜘蛛の巣を払う女」をプロデュースしてきた。
そして、ソニーとの4年契約満了にともない、パスカル・ピクチャーズはユニバーサル・ピクチャーズとファーストルック契約を結ぶことになった。パスカルはソニーで共同会長を務めていた際、世界的ベストセラー「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画化権をめぐり、ユニバーサル・ピクチャーズと激しい争奪戦を繰り広げたことで知られている(最終的にユニバーサルが競り勝ち世界累計興収10億ドルの大ヒットシリーズとなった)。新たなフランチャイズの獲得を模索しているユニバーサルにとって、豊富な経験と人脈を持つパスカルは大きな武器となりそうだ。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー