フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
劇場公開日 2015年2月13日
解説
英ロンドン在住の一般女性がネットに投稿した官能恋愛小説を書籍化し、世界50カ国で翻訳されて世界累計1億部を突破したベストセラーを実写映画化。恋愛経験ゼロの女子大生が、大企業の若きCEOを相手に繰り広げる刺激的な恋愛体験を、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のサム・テイラー=ジョンソン監督のメガホンで描いた。大学生のアナ・スティールは、学生新聞の取材で若き億万長者として知られる大企業のCEOクリスチャン・グレイにインタビューし、それをきっかけに2人は急接近。グレイと交際する女性が守るべきルールを記した秘密保持契約書を提示されたアナは、書類にサインし、グレイと通じ合うことになる。しかし、グレイにはある秘密があった。アナ役は俳優ドン・ジョンソンと女優メラニー・グリフィスを両親に持つダコタ・ジョンソン、グレイ役はモデル出身の若手俳優ジェレミー・ドーナン。日本ではR15+指定で封切られた後、より過激なR18+指定バージョンも一部で公開された。
2015年製作/126分/R15+/アメリカ
原題:Fifty Shades of Grey
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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女性が書いた小説が映画化されたものと知ってとても納得。心と体が一緒にならなければ、極端に一方的に委ねられるものじゃない。それは一般的な女性の感覚じゃないかなと思う。
サインしなくてよかった。
でもアナは、グレイの側に歩み寄る試みはしてみた。そして彼が心をひらいてくれなければこれ以上歩み寄れないところまでは近づいた。
彼女は賢い。綺麗でカワイイだけじゃない。ムダにバージンだったわけじゃない。賢さや強さを秘めたところに、グレイは無意識のうちにひかれたんじゃないかしら。(と、思いたい)
続編がある。そうだろうな、とおもう。続編がある、と知っただけでとりあえず納得できて満足。
2021年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2021年6月19日
映画 #フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (2015年米)鑑賞
過激な性描写が売りの映画ですが、すべてにおいて中途半端だった
SMの紹介みたいなところもあり、女性が興味津々で見る映画なのかも
監督も女性だし
まあ、主人公の #ダコタ・ジョンソン は可愛かった
2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
雰囲気映画。途中まではクリスチャンの秘密やアナスタシアの家庭状況などにわくわくさせられながらも、結局虐待や飢えといった過去については触りだけしか教えてもらえなかった印象が・・・触っちゃダメ!てことなのか、契約前でもかなり許してるところもよくわからん・・・
SMという秘密。しかもまだ触りだけ・・・また触りか。契約書を交わす前にとりあえず予行演習とか、もうすでにその気になってる二人。でもフィストはだめよ!という交渉権すら与えられていた。
27歳にして自家用ヘリを持つほどの大富豪という設定はいいけど、当然気になるのは“貧困”や“飢餓”を無くしたいという性格。冷酷そうではありながら、従業員や世界の状況をも見据えている姿勢には嫌悪感はない。しかしパートナーに対してだけは支配者と従属という関係を求めている・・・
まぁ、次回作を観てみないと何とも言えないところが減点の理由。
2019年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
いや、面白かったですよ。映像が洗練されており、心配した猥雑感もなくてね。(これが今作シリーズが受け入れられた要因の一つであったのは間違いないと思っている。)
けれど、文學少女で恋愛経験がないアナが、何故、グレイとあのような契約を交わして、あのような関係になった理由が私には、良く分からなかった。
ジェイミー・ドーナンは同性からみても魅力的だし。(若い頃の自分を観ているようであったなあ・・・。)
<後年、最も驚いたのはこのシリーズが三作作られた事。今作のようなテイストの需要は確かにあるのだなあ、と思った作品でもある>
<2015年2月13日 劇場にて鑑賞>
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