傘を広げると“泣く女”が姿を現す…「ラ・ヨローナ」恐怖の本編映像入手
2019年4月10日 19:00

[映画.com ニュース] 「死霊館」シリーズのジェームズ・ワンが製作を務め、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンとタッグを組んだ映画「ラ・ヨローナ 泣く女」の本編映像を、映画.comが先行入手した。雨が降りしきるなか少女の前に姿を現す、呪われた存在「ヨローナ」による恐怖の一端がとらえられている。
ワンが魅了された中南米に伝わる怪談「ラ・ヨローナ」を題材に映画化。ヨローナは、夫の浮気が許せず嫉妬に狂い、夫が愛する我が子を溺死させてしまった女。後悔から嘆き苦しみ、自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世をさまよっている。そして亡くした我が子を取り戻したい一心で、子どもを水の中へさらい泣き声を残していくという。メガホンをとるのは、ワンが「死霊館」シリーズ第3弾の監督も任せた新鋭マイケル・チャベス。リンダ・カーデリニ(「グリーンブック」「シンプル・フェイバー」)が主人公アンナを演じ、トニー・アメンドーラ(「アナベル 死霊館の人形」)がアンナに救いの手を差し伸べる神父に扮する。
物語の舞台は、1970年代のロサンゼルス。ソーシャルワーカーのアンナはある日、担当しているパトリシアから助けを求める連絡を受けるが、無視してしまう。やがて、パトリシアの子どもが水死体となって発見される。事件の原因であると思われるヨローナは、プールやバスタブからトイレに至るまで水のある所に現れ、次の標的であるアンナ一家に執拗に襲いかかっていく。
映像には、雨の日に庭で遊ぶアンナの娘・サムを活写。女性の泣き声が聞こえるも、周囲には誰もいない。気を取り直して傘を広げたサムは、佇んでいる“何か”を見てしまうが、一瞬で視界から消えてしまう。やがて強い風に吹き飛ばされた傘を追い、サムは導かれるようにプールのそばへ。プールから傘を拾い上げた途端にヨローナが襲いかかり、強い力で手首をつかむ様子が映し出され、少女の悲鳴がこだまする恐怖の映像が完成した。
「ラ・ヨローナ 泣く女」は、5月10日から公開。
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【この冬、一番かっこいい男たちに会いに行こう】ビジュ限界突破。ぜ~んぶがクリティカルヒットした話
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI