泣き声を聞いたら、終わり 「死霊館」J・ワン製作の新作ホラー「ラ・ヨローナ」夏公開
2019年1月15日 20:00

[映画.com ニュース] 世界興行収入累計1500億円を記録した「死霊館」シリーズなどで知られるジェームズ・ワン監督が製作を務めた映画「The Course of La Llorona」が、「ラ・ヨローナ 泣く女」の邦題で5月に公開されることがわかった。「泣き声を聞くとあの世に連れ去られる」という怪談をもとに、ワン監督が「僕らがよく見るタイプのホラーとは一線を画した恐怖を描く」と語る、新たなホラーを誕生させた。
ワン監督が魅了された中南米に伝わる伝説の怪談「ラ・ヨローナ」を題材に映画化。ヨローナとは、夫の浮気が許せず嫉妬に狂い、夫が愛する我が子を溺死させてしまった女のことで、自殺後も呪いとなってこの世をさまよっている。そして亡くした我が子を取り戻すように、子どもをさらい泣き声を残していくという。
映画の舞台は1970年代の米ロサンゼルス。ある母親が子どもの危機を察知し助けを求めるが、ソーシャルワーカーのアンナは連絡を無視してしまう。しかし、それはヨローナの恐怖の始まりだった。ヨローナはアンナの子どもたちに狙いを定め、執拗に襲いかかる。追いつめられていく家族の前に、信仰心を捨てようとしていた神父が現れ、やがて最悪の呪いと対峙することになる。
メガホンをとるのは、ワン監督が「彼の演出は本当に恐い」と絶賛し、「死霊館」シリーズ第3弾の監督も任せた新鋭マイケル・チャベス。製作にはワン監督とともに、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」「死霊館のシスター」の脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンが名を連ねている。主人公アンナ役を「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」のリンダ・カーデリニが務め、アンナの子どもであるエイプリルとクリスを、それぞれ「アメリカン・スナイパー」のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウが演じる。
お披露目された場面写真には、車にこもり、何かを見つめ恐怖に目を見開くエイプリルとクリスの姿が写し出されている。「ラ・ヨローナ 泣く女」は、初夏に全国で公開。
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